長男、友人から沖縄土産が届く
長男の大学時代の数少ない友人のひとりY君。長男より2歳年下の大学4年生大学時代最後の夏休みを利用して沖縄へペンションの管理のアルバイトに1ヵ月半行っていたそうです。Y君は来春からは商社に就職が決まり、なんと、言葉もわからないであろうブラジルで現場での監督を任されるらしいのです。英語が堪能なわけでなく、ブラジルでは何語で会話が行なわれているのかさえ私なんて知らないと言うのに・・・驚くのは、自分から進んでその仕事に立候補したとかで今時の若者は過保護な檻の中から出ようともしないのが多い中で、親元を離れ、日本を離れ、見知らぬ国の、見知らぬ土地に自らを過酷な環境へ向かわせるなんて~「Y君!カッコいい!!」機会があったら1度くらいお会いしたいものだわ。そんなY君、何故か年上の長男をいたく気にかけてくれていて、電話で沖縄から帰ってきたという挨拶とお土産を宅急便で送ってくれたのでした。 小包の中には沖縄限定のお菓子がたくさんお菓子の下の方に沖縄の絵葉書がしのばせてありました。 絵葉書の文面には(Y君は関西人です。○は長男の呼び名)「毎日考えられんほど勉強している○のことを思うと 『俺も頑張んなきゃ』って刺激を受ける。 これからも時々刺激を与えてな」「勉強頑張れ!!でも体には気をつけなよ!!」(文面より一部抜粋)などとありました。ちょっと涙ものです・・・刺激を受けているのはどちらかといえば長男なのかもしれないし、お互い年中会うわけでもなく、数ヶ月に1度くらいの電話がせいぜいなのに。いつもY君の方から気遣う言葉を、気持ちを届けてくれるのが端からみている私でも嬉しくなります。「彼女と仲良く分けて食べてナ」と言われた小包の中身はほぼ2個ずつホントに心ニクイ気遣いまでできるY君♪なんだか母はあなたのファンになってしまいそうです