せがんで次男にカレーを作って貰う
金曜日に引き続き、土曜日ともなると我が家の冷蔵庫の中も末期症状、私の台所に立とうと思う気力のバロメーターも数値がゼロに近くなってくるのでございます。そんな本日、次男との会話私 「あ~ぁ、今日何作ろうかなぁ~ 久しぶりにカレーが食べたいなぁ~」次男「なんで俺の方見て言うんだよ」私 「カレーなんて今時は小学生だって作れるんだよ。 大の男が3人いてもカレーひとつ作れないって どういうワケでしょねぇ~?!」次男「それって、俺にカレー作って欲しいから 言ってるの?」私 「人参・玉ネギ・じゃが芋はあるし、肉はひき肉 カレー粉はSBとハウス。完璧だね♪」次男「・・・気分がのったらね」 なんて言いながら夕方になると台所に立って玉ネギを刻み出していた次男。私 「おっ、さすがだね♪カレー作る気になったん!」次男「俺、無茶苦茶辛いカレー好きだから、辛くなっても 知らないからね。」私 「ムリムリ、辛くする材料ひとつもないから」見ると次男の目は涙でいっぱいであります。包丁持つのは慣れていても、たまねぎ切るのは慣れていないせいか、薄切りしてからみじん切りにしてまな板の上はザンギリみじんの玉ネギ。私 「しょうがないなぁ、玉ネギだけ切ってあげるよ。 サッサと切って炒めないと涙だらけになるよ~」次男「じゃぁ俺、人参すろうっと」で、あとはホッタラかしでできあがったのが・・・ 次男作 ジャガトマカレー 聞くと下準備の為に、NHKの『ためしてガッテン』のHPでカレーの美味しい作り方をチェックしたとか。何のかんの言っても私の右腕代わりになるのは次男だけ?!かもしれないと思うのでございました・・・お婿さん修行の一環にもなるのでありますで、味はというと・・・酸味があるのが好きなのでトマトの缶詰を入れますし、じゃが芋ゴロゴロがないとカレーじゃないと思う田舎カレーで育った私はこれ、譲れません。いつも冷蔵庫に残るのはひき肉の冷凍ですし・・・結局、具はともかく味からすると我が家のカレーなんです。でも、次男が作ってくれたというだけで美味さは倍増するわけで~さて、次は何を作って貰おうかなぁ~と密かに策略を練る私なのであります