入院診療計画書を貰う
病院の健康的なベットで安静にしていたからなのか、食後に飲む痛み止めが効いているからなのか、たいした処置もなく、私の腰痛は治まっていた。お医者から【入院診療計画書】なるものを頂く。そこに書いてあった私の病名は 【第5腰椎分離症】★腰椎分離症とは腰椎の椎弓が分離した状態★(連続性を失い、離れた状態)を言う。★多くは第5腰椎に好発★大半は小児期に繰り返される激しいスポーツ活動によって 起こる疲労骨折と思われる。 (たはら整形外科解説より抜粋)担当医に「スポーツをやっていましたか?」と、聞かれたのはこういう事だったのか中学時代はバスケット部だった。 ★成人の腰椎分離症は小児期に発生した分離症が 無症状のまま経過し、加齢と共に腰椎症性変化(老化現象) が加わって症状が発生するものと考えられる。要するに歳をとったからってことか~★症状の多くは腰痛。 中には、神経が圧迫されて 根性坐骨神経痛を認める症例あり。 (腰痛やお尻の痛み、足先にひびく痛み、シビレ感など) 私の場合は単に腰痛だ。入院して3日目になるが、動きが鈍かったのは最初の1~2日で、苦になるのは腰に若干残る重い感覚だけで痛みはない。あと残る検査は向きを変えてのレントゲン撮影とMRI(核磁気共鳴画像法)を撮ってから今後どうするかが決まるようだ。土日曜日が挟まるのと、予約待ちもあって私の番は2日、月曜日・・・痛みも引いただけに病院での退屈な気分を紛らわすのにも一苦労だ雑誌2冊と患者一人につき1台テレビもあることだし千円でカードを買って差し込めば1000分見れる。談話室には図書コーナーもあるし~などと思っていたが実際のところは同室の入院患者さんとの会話が一番心和まされ、勉強にもなり、暇だと思わせる時間を払拭してくれたのだった。