ラーメン食べるにも気分転換が必要だ?!
日曜日の昼はたいがい長男と行きつけのラーメン屋に行く。でも毎週、毎週同じ味だとたま~には違う味のラーメンも食べたくなる。次週にお気に入りのラーメンを食べる為に気分を変えるのも必要だったりするもので。厚木市内には我が親子が行くラーメン屋は他に3~4軒あるのだけれど、去年の11月にお邪魔した麺や食堂に行ってみることにした。 麺や食堂現在の正式店名は《麺や食堂》しかし、看板の右片隅に<ブラジル>とある。この店の通(ツウ)ならこの店を呼ぶ時は<ブラジル>と呼ぶのかもしれない。終戦まもない頃から続く食堂・喫茶店だったが2001年にラーメン店にリニューアル<ブラジル>とは当時喫茶店だった頃の名残りの店名なのだ。長男が学生の頃はラーメンの後にコーヒーが飲めたそうだ店内はレトロ~昭和の中頃生まれた私にとっては懐かしいモノがいたるところに並んでいる。近所のヨロズ屋でガキンチョの頃よく飲んだサイダーの空き瓶オロナミンやボンカレーのホーロー看板ブリキのおもちゃに塩ビの怪獣駄菓子屋で見たのと同じ菓子棚にはシビレるなぁ~ネジ巻きの柱時計やダイヤル式のテレビ入り口の木枠の模様入りのスリガラスなんて大好きだしセルフサービスの水はおっきなヤカン♪気分だけでも懐かしきあの頃にタイムワープできる店内なのださて、こちらの店のラーメンを表現する時、よく<美しい>という言葉を見る。味玉ラーメンやしおそば等に見られる美中細麺が濁りのない汁の中に折り畳まれ横たわる姿を見ればそう表現したくなるのもわかる気がするのだわ 肉ネギそば長男が食した肉ネギソバザックと刻んだ高座豚のチャーシューがゴロゴロモヤシ・白髪ネギ・シナチクトロォ~ンと艶めくとろみが実に美味しそう~ 柚子しおそば以前は冬季限定ものだった柚子しおそば。人気が出た為でありましょう、常時頂ける様になったそうな。高知県馬路村の柚子が使われて、香り高~い魚介・鶏系のだしを使っているようで私の苦手な豚骨系の臭みは一切感じない、透明感のあるコクのあるうま味スープ喉越しのいい中細麺は製麺室が在る様に自家製だ。長男、ひとくちスープを口にして「今度来たらコレ食べようっと♪」餃子も普通に美味しい♪軽い口当たりなのであと2皿程食べたくなる。(ココのラーメンはいつも行くラーメン屋より麺の量が少ない)できればライス付きで・・・夜勤明けの飢餓状態なら尚の事でも今日はナイ。そばセットが安いでしょ♪けっこうなボリュームあるみたいなんだわぁそれにランチタイムに行くと、例えばある日のセットメニューだと<中華そば+豚バラ丼orミニハヤシライスor若鶏カツ丼or餃子ライス>のセットで790円~950円で食べられるらしい。おまけの一品もついていたりする。長男も1度挑戦してみたいそうだ仕上げにお店からのサービスのお猪口に入ったひと口のブレンドされた黒ウーロン茶お口の中もサッパリと、おなかの中は腹八分にして店をアトにできるのだわ