アパート探しは社会勉強の第一歩?!
そもそも敷金とは家賃の支払いの保証の為に不動産屋に預けておくお金のことで借主が賃料の滞納や部屋の破損などがなければ明け渡しの際、全額返金されるもの。(我が家は7年程借家住まいをしていた。明け渡しの際は敷金3ヶ月の他に 約50万の請求をされたが納得行かない主人は最後まで支払いを拒否したことがある)礼金とは大家に支払いするお礼金我ら親子がチョイスしたのは礼金・敷金無しのアパートなのでコレはないのだけれど。(空き部屋が多くなって業界では困っていると聞いたことがある。 礼金・敷金無しというのはその対策と言う話。 これが退去時に怖いことになるんじゃないかなぁ~と思ったりもする)仲介手数料とは不動産屋に支払うお金家賃の半分~1か月分くらいで不動産屋の収益その他に火災・盗難等災害にあったときの総合保険代依頼できる保証人がいなかった為、保証会社への委託となる初回保証委託料敷金のかわりとも思える退去時の清掃代昨日、届いた不動産屋からの契約書類。息子二人に金銭面では援助してやってはいるが契約は二人でやって貰うようにした。「社会を知る」という意味の第一歩になると思ったし。(まぁ、私も世間知らずのまま半世紀生きてきているけど)開封した長男の言った振り込み額を聞いて驚く。上記の項目は納得していたのだが、請求額を見ると計算していたものより3万円以上多いのだ。契約を決めた2日の日に担当者が話してくれていればまだ良かったのに消毒だの24時間サービスだのと聞いた事も無い項目が増えている。説明のパンフでも添付されていればまだしもなのだがそんな説明は一切無い。仕方ないので手っ取り早くその会社のHPや評判等、ネット検索して内容を見てみる。24時間のサービスとは、入居者対象の水回りや鍵のトラブル、電話相談サービス、警備員による在宅確認サービス等、賃貸契約期間の2年間受けることができるのだそうだ。入会したワリにサービスがよろしくないという話もチラホラあったりした。確かに便利だとは思うけれど、状況に応じてその都度対応するのもアリだし、とりあえず今は要らないと判断。疑問なのは消毒害虫駆除というならばゴキブリ・クモ等しか思い当たらない。山の中に住んでいた息子達に虫は「へ」でもない。隣近所がある以上ゴキブリなんて嫌でもやって来る時もある。気休め程度の消毒なら要らないし、他に・・・水周りとかだろうか??よく目を通さないで請求書通り支払っていたらお馬鹿を見る可能性があるし、何にせよ聞いてもいない請求を支払う訳にはいかない。要らない旨を電話をすると24時間サービスは希望で外せるが「消毒はやってもらわないと契約できない」との一点張りで何をするのか聞いても担当者はお茶を濁していたらしい。消毒なんて、前の住人が出た後の掃除と共にやって引き渡してくれるものではないのだろうか?6畳ひと間で小さなキッチン・ユニットバス・トイレだけの消毒なんてたかが知れているし、1万5千円以上もかけて何をしたいのだろう?ネット上の『賃貸お悩み相談』でもけっこう登場する話。大手不動産屋には付き物なのだろうか?契約できないと言われるのも不可解な話。それでも物件自体は悪くなく、再度探し回る手間を考えると面倒なのでココに決めることにした。消毒してくれるならそれはそれで良いと思うしかない。他の不動産屋に行ったとしても、このご時勢だもの。似たり寄ったりだろうし、手を変え、品を変えした商売してるはずだよ。とか思いつつ。約3万円の半額は支払うことにした。今後もしもの為にと、部屋にあったキズや汚れはカメラに収めたりしてもみる。これで息子二人のアパート暮らしはようやっと始まる。