悪夢の再来!!長男に2度目の魔の手が迫る【驚愕モノクロ親不知画像アリ】
去年の8月、思い出しても身震いするほどのおぞましい経験をした長男。まさか今年再び同じ目に遭うとは・・・今月に入って直ぐ長男が「あのさ・・・右側の親不知から膿の味がしてきた」憂鬱そうな面持ちでリビングに入って来た長男が言うので、すかさず「とっとと女医さんのトコ予約して抜いて貰いなさい。 善は急げって言うでしょ、夏には試験があるんだから その時、痛いの臭いのなんて言うくらいなら今スグ抜いちゃいなさい!」自分は長男ほどの痛くて臭い思いはしていないので、簡単に言えちゃうのだが、長男はあまり乗り気ではない。去年の夏、埋状智歯と呼ばれる肉に埋もれた親不知の切開で30分程時間のかかる抜歯手術をし、後に来る抜歯して空いた親不知の穴の苦痛と修復に約1~2ヶ月かかって、やっと口腔内に安穏な日々が訪れたのに、約半年であの悪夢をまた見るハメになろうとは!!しかし、右下の親不知が悪さを始めるのは想定内であった。去年、総合病院の口腔外科の女医さんに「左下親不知の抜歯によって噛み合せが変わって来るし、 右親不知の抜歯も時間の問題でしょう」と、言われていたらしい。おまけに、右親不知の方が、左のものより始末が悪い。「重要な神経に関わってくるので慎重な抜歯になる」なんて言われていた前回左下の親不知の抜歯だったが、この時は特に問題はなかった。が、右側の親不知は女医さんにとっても面倒なことになっていてそれこそ、「重要な神経に関わってくるので慎重な抜歯になる」ことに嫌~な太鼓判を押されてはいたのだった。覚悟はしていたけれど、半年程でまたあの恐怖を味わうとは、試験勉強も追い込みをかけなければいけない時期でもあるのに長男の落胆はハンパではなかった。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●予約していたのは昨日25日の8時半長男から手術が終わったからと連絡が入ったのが4時半。手術が始まったのは昼頃で、かかった時間は1時間麻酔も途中で切れてしまい、追加したそうだ。親不知を1本抜くのに1時間もかかるなんて聞いてるだけでも身震いしてしまった。長男の右下の親不知は、CT撮影でも確認した通り重要な神経が絡みついていたそうでその神経を傷つけないように細心の注意をしながらの施術となった為らしい。なので、去年の抜歯の様に、歯がそのまま抜けるなんて基本的な抜歯とは行かなかった様だ・・・(約14分割された右下親不知)私はこの親不知を見て愕然とした。左下の親不知の巨大さにも驚いたが今回の右下親不知はそれよりも巨大で厄介だったらしい。そのままそっくり抜くなんてとんでもなく、神経を潜り抜けながら、少しずつ歯を砕いては、除きつつの手術だったそうだ。右頬は、お多福の様に腫れ上がり右唇下辺りには少々麻痺が残っている。以前には処方されなかったメチコバール錠という薬剤が加わっていた。ビタミンB12だ。私が手根管症候群を患った時処方されたものと同じかなぁ~神経を保護し、痺れ・痛み・麻痺を改善してくれるらしい。今回は飢餓に逆らってお粥で過ごしている長男。(さすがに前回術後にミートドリアを食べた事で学んだらしい)早期回復して、本人の一番の願いである試験勉強への復帰が1日でも早くできる事を祈りつつも、本人、行きつけのラーメン屋に行けないのを残念がっている