最近の定番夜勤飯はいつものバナナと・・・心太
もう何ヶ月になるのかなぁ、いや~もう年単位だわ私のバナナ2本の夜勤食には変化はなくて5日夜勤をする間の休憩時間には必ずバナナを欠かさず食す。バナナが大好きだった子供の頃貧乏だった我が実家では、バナナを自ら買うことは滅多になくたまに訪れる親戚にお土産で貰ったバナナはそれはそれは大事に食べられていた。1日に食べられるのがたいがい1本なので、大人になったら毎日食べてやると誓ったこともあった。それが実行されたのがそれから半世紀近くなってからとはねカッカッカッで、バナナの他に最近ハマッて、一緒に食しているのが心太と不可解な字で書かれ、カロリーゼロのあのトコロテンでございますよ。食物繊維含有量はナンバーワンとか言われる寒天(テングサ、オゴノリなどの紅藻類の粘液質を凍結・乾燥したもの)から作られるのだけれど、確かに100g中の食物繊維含有量は、寒天74.1gとダントツに多いくせにトコロテンに変化すると一気に下がって0.6gとなっている。好物のバナナが1.1gとあって、食物繊維の望ましい摂取量は、成人男性で1日19g以上、成人女性で17g以上ってことで、私は夜勤食だけで十分摂取していたようだ。そのおかげではないけど、この方便秘で苦しんだことがなかったりする。最近の夜勤飯春先だったか、お気に入り番組の日本テレビ『月曜から夜ふかし』でマツコ・デラックス氏が極上のトコロテンを食す姿を見て久しぶりにトコロテンが食べたくなって始めた夜勤食。日々食すとなると、私が購入するのは安売り3パック158円の黒酢入りタレ付トコロテン。願わくばたまにはもうちょいリッチに頂きたいものだなぁ~お一人様2セットまで2000円で送料込初めてのお取り寄せところてんセットです。ギフト不可●お試...価格:2,160円(税込、送料込)そうそう、そういえば子供の頃我が生まれ故郷群馬県でも、駄菓子屋でトコロテンを食べた記憶がある。行きつけの駄菓子屋では、突き棒で突いたトコロテンに酢醤油をかけて1本箸で頂くのが常だった。で、何気に勤め先の人間に聞いてみた。「子供の頃、トコロテンを1本箸で食べたでしょ?」その返事は「1本箸で食べるなんて食べ難い事はやったことがないし、やるわけがない」というではないの。神奈川・北海道出身者にはトコロテン1本箸経験者はいなかった・・・調べてみればトコロテン1本箸なのは愛知・群馬・福島・新潟、栃木なんてのもあったり。何故1本箸かというのは諸説あった。●ところてんは和菓子、和菓子は茶道で使う黒文字(大きな爪楊枝)で食べるものだから 黒文字に置き換えて家庭などでは箸1本で食べるようになった。●2本箸で食べると一気にところてんが口の中へ入ってむせるから●1本だと最後の汁までかきこんで食べれて無駄がない●中気(脳卒中)予防(箸1本だと指先をよく動かすので、脳の血流がよくなり脳卒中などの予防になる)●安価な食べ物だから、店が割り箸を節約したのがそのまま広まった●その昔、弘法大師が諸国行脚の際各地にて、手にする杖1本により温泉や清水が湧き出た。 その湧き水を使ってトコロテンが作られた由縁にて、弘法大師の1本杖にあやかった。どれにしたって、今時は1本箸でわざわざ食べている人なんていないよね。私だって、見ての通りフォークで食べちゃってるもん。と、思いきや実際今も1本箸でトコロテンを出す店が新潟県にあるそうだお腹が膨れることでもいい塩梅と始めたトコロテンの夜勤食だったりするけど、最近、理想的な夜勤食の反動とは言わないが、帰宅後の食生活が節制されていないので心太いでなく、胴太くなっているのが悲しいトコロだ。