トラッキング火災とやっと買えたフライパン
先日、TVの情報番組でトラッキング火災なるものをやっていた。コンセントとプラグのすき間に徐々に蓄積されたホコリが、湿気を帯びた場合に漏電することがあり、経時と共に漏電部が沿面放電し炭化、炭化部から発火する。これをトラッキング現象と呼ぶ。程度によっては電流が流れホコリが発火し、トラッキング火災となる。(Wikipediaより抜粋)要するに、我が家みたいに掃除嫌いな主婦がいて、冷蔵庫やら家具の裏側まで滅多に埃取りもしないで、酷く日当たりの悪い湿気の多い家で、おまけにペットまで飼っている。なんて最も危険ではないか!!と、思いつつ胸に手を当てて考えてみれば5~6年前に我が家の洗面台が、息子がドライヤーを使用中にショートして電源無しのライト無しの不便な鏡付き流しになった。原因は定かではないが、我が家の洗面所は要注意箇所なのは確かだ。築30年以上の、東に日々傾く我があばら家に資産価値もなく家事になっても未練はそれほどないけれど、隣近所の皆様方や家族の命に関わることになってはいけない。と、思ったので早速100均に出かけて行ってコレを購入した。 タップ安全カバー ホコリの侵入や湿気からトラッキング現象によるコンセント火災を防ぐコンセントカバー難燃電気絶縁性シリコン使用 プラグ安全カバー ベットに隠れたこんなトコは、埃と愛猫のお毛々だらけだった 早速、装着 トイレも湿気が多いし・・・ 【トラッキング事故・コンセント火災を完全に保証するものではない】【年に一度、弾性が弱くなった時は交換する】との注意書きもあり、頼りきれるものではなさそうだけれど、年末の大掃除の際にちょいとセットしておくのもアリだな♪ 9年ぶりにフライパンを買う9年ぶりと言っても、2011年2月にわざわざ御殿場まで出かけて買ったフライパンとはちょいと違う。普段使いのお手軽フライパン26cmサイズの話なのだけれどね。今住む山の我が家は、引っ越す前は先住民がいて我が主人が経営していた会社の寮として使っていたワケなのだ。その当時使われていたフライパンを今まで使っていた。(寮に住む若者は辞めて故郷に帰ったが、フライパンは残った)ヘンなトコロけちん坊な私は、テフロン加工が剥がれても新しく買い換えることもせず、「大丈夫、大丈夫!油を多めに敷けばまだまだ使えるから」と、言っては2~3年。持ち手のネジが緩んで左右に回り出しても「平気、平気!ドライバーで締め直せばまだまだ使えるから」と、言って2~3年。しかし、今年になってとうとうその持ち手を締めるネジもお馬鹿になってしまって、最悪の事態になった。口径が天ぷら鍋より広いので、一度に沢山揚がるのを良い事に天ぷら鍋代わりに使っていた私。取っ手がお馬鹿で、持てばくるりと一回転してしまうフライパンであるのは家族が皆、知っているとばかり思っていたのだが、主人がアホなことに無意識に取っ手を掴んで持ち上げてしまったのだ。熱い油ではなかったから良いのだけれど、それでも辺りは油だらけになった事が2度はある。なのによせばいいのにまだ使っていた私。(トラッキング火災を心配する前に、油で火災が起きるんじゃない?!と我ながら思ったりもする)ある日このフライパンで市販の餃子を焼いた所、フライパンから餃子が離れなくなった・・・とうとう多めに油を敷いても対応しないモノになっていたのだ。長男が同じく餃子を焼いた所、得体の知れない物体になり「もう俺、2度と餃子は焼かない!!」と、言わせることになったのだ。今時、フライパンなんて1,000円も出さんでそれなりに使えるものが沢山販売されているのに、それでも「転職したばっかだから給料貰ったら買うことにする」とか言ってやっと今月買うことにしたのがドン・キホーテで販売していた格安フライパン。 さて、私はこのフライパンをこの先何年使うことになるんだろう。因みに・・・20代半ばで買った5千円のシチュー鍋を現在も使い続けている私。これは今のトコロ買い換えるつもりはない。