まっ黒ラーメン富山ブラックを食べてみる【麺家いろは】
いつもの事だが酢飯が食べたくなる。いつもの事だがお気に入りの回転寿司を食べに行く。いつもの事だが寿司だけではなんだか満腹感がないッという母子・・・せっかくランチパスポートがあるんだからシメにラーメンでも食べて行こうという話になったで、海老名のビナウォークに向う。(海老名の方が駐車料金が厚木より安かったりするので最近は海老名付いているのだな) ビナウォークの傍らにはラーメン店が集まるらーめん処がある。2002年ビナウォークがオープン、当初のラーメン店とはガラリと店名も変わり、現在7店ある【虎節・いろは・古寿茂・清勝丸・百采・二男坊・直久】その中の一店、 富山ブラック 麺家いろは ランチパスポートに掲載されているラーメン店はこの並びだと4店あったのだけれど中で一番その個性で気になった富山ブラックと呼ばれるラーメン入るべきか入らざるべきかソコが問題だっ・・・悩むこと数分その見かけからだと食べるのに普通のラーメンしか知らない中高年は、躊躇するかもしれない。しかし《東京ラーメンショー》とやらで5回も優勝したという店でもあるからして、情報を得たからには一度くらいは食べておきたいもので、長男もお初だし一杯頂こうということになる。 従業員の女性にランチパスポートで注文、席に着く。 富山ブラックは富山県のご当地ラーメンとしても有名になった様で店内は富山のポスター(いつかは行ってみたい北陸旅行~♪) 懐かし~い、富山ったら薬売り!富山の薬箱!(昔の置き薬はこんなだったなぁ) きょときょと店内を見回しているうちにカップヌードルが出来上がるのより早くラーメンが届いたッ早いに越したことはないが、こんなに早いと有難味が薄い気もする。店の前でランチパスポート片手に悩んでいた間、用意していたのか?!思わず「早ッ」と口ばしってしまった。 富山ブラックは本来、富山市中心部で富山大空襲の復興事業に従事していた若者や、肉体労働者のための塩分補給として、白飯を添えて食べることを意識した味付けで醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのが起源のため、非常に塩分濃度が高いのが特徴らしい麺家いろはの富山ブラックは◎塩分濃度を控えめにし、誰でも抵抗ない味付け◎秘伝の魚醤を長時間煮込んだ真っ黒いタレ◎丸鶏と野菜でじっくり仕上げた上品で繊細な丸鶏スープ◎白エビの殻干し、海洋深層水、昆布、かつお節など、 海の素材から生まれたコクの深い魚介系スープこれらをバランス良く一体化させたのが、麺家いろはの黒醤油スープなんだそうだ。(麺家いろはHPより抜粋)ちょいと辛みを感じるのは粒胡椒で、最後に口腔内に残る甘さというか味わいというのか?今まで食してきたラーメンには無いものがある。確かに食べ易いお味ではあるものの、奥の深さを感じられないのは何故かなぁ・・・ラーメンは所詮好みだから美味い不味いは言わないがやはり一度本店のものを頂いてみたいものだ。やっぱり北陸旅行したいなぁ~