最後の桜は関山、松月・・・あとは上溝桜でまた来年
我が住む地の山に咲く桜の淡い色と共に芽吹き始めた木々が萌え色に染まり始める頃が一番好きで、この時だけはお山の麓に暮らすのも悪くないと思う。(それ以外は山が近すぎて日照時間が短い上に、木ばっかり生えてるだけで 目の前が小高い山なんてのは景色が良いって程の場所ではない。 所詮、獣が住む為の人間が住むには超不便な場所でしかない。)お町では見られない原種のヤマザクラ、オオヤマザクラ、オオシマザクラとか側まで行って見る事が叶わない山の中、あそこに咲いているのがそうなのかもしれないとか想像しながら車の運転をするのももう終わりだな。桜も見納めとなると桜好きとしては寂しいものだ。さて、見納めとなるのが近場で咲いている八重桜の類。 松月 posted by (C)くろすけcat 松月 posted by (C)くろすけcat 関山 posted by (C)くろすけcat 関山 posted by (C)くろすけcatお山の中にはこんな桜も咲く。見た目は桜と呼ぶには形態が違う、ブラシノキにも見えなくもない上溝桜(ウワミズザクラ)だがれっきとしたバラ科サクラ属だ。落葉高木で10~20m程にもなるという。下界(お町)の方では私は見たことがない。花の様子がこんな近くに撮ることができたのはたまたま生えていた場所が小川の流れる橋の下であったからで。願わくばもうちょい橋の手前まで枝を伸ばしてくれていればアンズに似た香りがあるという花の香を楽しめたかもしれない 上溝桜 posted by (C)くろすけcat 上溝桜 posted by (C)くろすけcat新潟県では花のつぼみの塩漬けを【杏仁子(杏仁香)】(あんにんご)と呼び、若い果実(緑色の時)を果実酒にするそうで。 疲労回復、食欲増進があるとか。 黒く熟した小さなサクランボは、甘苦く美味らしい。・・・手が届けばなぁ~ 上溝桜 posted by (C)くろすけcat 上溝桜 posted by (C)くろすけcat 上溝桜 posted by (C)くろすけcat