桜待ちの桜餅とアンコ嫌いでも食す苺大福
伊豆の河津桜の開花を聞く頃になると「そろそろ桜餅が食べられる時季か~♪」なんて思うのは私だけじゃないと思いたい。【桜餅】と呼ばれるのは道明寺と長命寺の二種類あるけれど腹持ち良さそうなもっちり感のある、ピンクのおはぎ?!みたいな道明寺が大好物だったりする。早速、行きつけのシャトレーゼに出かける。今時は春じゃなくても桜餅はスーパーなんぞで販売されていたりするけれどやっぱり季節ものは、季節に見合った時期に食べるのが一番。実はすでに三度程シャトレーゼに出向いて2個ずつは買っているので、6個は食している私。季節モノだからって食い溜めしているわけじゃないのだけどヘタにそこいらの和菓子屋でお高いものとかスーパーでそれなりの桜餅を買うのだったらちょいと足を伸ばしてシャトレーゼに行こうと思ってしまう。シャトレーゼの和菓子はお手頃良心価格な上に満足できてしまう出来ばえだったりするからだ。しかし、残念なのはシャトレーゼは町外れにある。去年山から町に引越して、シャトレーゼが遠くなってしまったのが非常に残念だ 道明寺 posted by (C)くろすけcat『花より団子』というけれど、私は『花も団子も』である。2月、一番で目にするのは花屋の店先に登場する切花の啓翁桜、いつか見たいと思う河津桜を横目に指折り数えながら春めき桜が咲くのを待っていると寒桜に先を越されて、彼岸桜でホッとする。そのうち染井吉野が満開になって、ゆっくり見物するのは八重桜てのが、この先桜のことで満開になる私の頭の中での花見スケジュール 特撰滋賀羽二重餅の桜餅 posted by (C)くろすけcat滋賀県産羽二重もち米を使用した桜色のごはんで、北海道産小豆使用の自家炊きこし餡を手包み伊豆産の大島桜の塩漬け桜葉で巻いた桜餅粒が残ったもちもちしたごはんとあっさりとしたこし餡、桜葉の程よい香りと塩味がおいしさを引き立て春の香りがやさしく広がるこだわりの桜餅(シャトレーゼHPより抜粋)塩漬けの桜葉の芳香と絶妙に味つけられた塩加減が丁度良い甘さのアンコとマッチ鼻孔から抜ける桜香の漂いに春を感じる桜餅 苺大福のブームなんてとっくに過ぎ去って、今更だけど・・・苺大福はさほど興味がなかったのは、アンコに苺なんて入れたら苺の甘さなんて関係なくなるじゃない?!アンコが苺の水気で緩くなるし、ミズっぽいアンコなんて有り得ない、有り得ない。勿体無いから別々に食べる方が良いでしょ。ってことで、今迄なかなか手が出なかった。そもそも苺大福は信用できない。大福の餅とアンコに包まれた苺、中に入った苺の様子が目に見えないではないか。信用の置ける和菓子屋さんとかならまだしも、大量生産している店だったらどうなのかな・・・とか疑ってしまう。だって、ハズレをひいたことがあるんだもの中の苺が舌に刺激を与える・・・ぴりぴりして傷んだ苺だった。こういうのって闇鍋でハズレ食べたくらい(やったことないけど)ショックがある。賞味期限はちゃんとしていても、苺が美味いかどうかわからんものなんて食べられたものではないネット情報によるとイチゴの皮の天然酵母菌があんこの糖分を栄養源としてアルコール発酵 二酸化炭素とアルコールを生成して イチゴ大福は時間が経つとぴりぴりすると、あった。だからね・・・苺は包んじゃダメなんでしょ。てんで、このパックマン状態の苺大福は正解である。 い ち ご 大 福 本体価格 150円 (税込 162円)特撰栃木県産とちおとめ種の大きな苺大福 つぶ餡羽二重もち米とみやこがね米をブレンドした大福生地で、白州名水・北海道産小豆使用の自家炊き粒餡を包み、大粒の苺を挟んだ苺大福苺は甘みが強く、程よい酸味の栃木県産とちおとめを使用生地はコシ・粘りが強く、風味の良い粒餡と調和した苺大福に仕上げている(シャトレーゼHPより抜粋)アンコが苦手の長男、アンコ使用の和菓子は私がたいがい消費するのだけれどこのパックマン大福に限っては「苺がアンコの甘みを軽減してくれるから食べられる」と言う。苺が好き嫌いを解消してくれるらしい