瀬田哲司氏デザインのカトラリーで食べたくなる
先日、リサイクルショップでマーシャンの瀬田哲司氏デザインのぴっかぴかのコーヒースプーンを3本300円程で手に入れた。 日頃コーヒーを飲まない私は、このコーヒースプーンでアイスクリームをチビチビ食したり、乾燥スープにお湯投入時のかき混ぜ用に使っているのだけれどスプーンが口の中を通り過ぎる時のつるりと滑らかな感触や滑り具合、つまんだ柄の形状と手触りがかなり気に入ってしまう。そしてある時こんなことが思い浮かんだ・・・「このスプーンの大きいのでカレーなりピラフなりドリアなりすくって食べたら美味しいんじゃなかろうか」♪「フォークはどんな形しているのだろう??見てみたいなぁ」なんて、瀬田氏のデザインしたカトラリーにちょっとした興味と憧れを抱くようになってしまった。半世紀以上生きてきたけど単に食べる為だけの道具としか思っていなかったカトラリー。おまけにこの時、ステンレスの良し悪しをちょ~っとばかり知ってしまった私はもっと質の良いものはないかと欲が出てきたのもある。我が家にあるカトラリーは磁石にくっつく100均のものだったり、故姑がセットで買って半端モノになったのとかだし・・・おそらくこのスプーンに関しては愛着というものが湧いてきてしまった様だ我が家は二人暮らしだから揃う程の数は要らないのでスプーンとフォークが2本ずつあれば十分なんだけどなぁ~とは言ってもそんな都合の良い半端売りあるのだろうか行きつけのリサイクルショップには勿論あるわけないし・・・で、十数年ぶりかでYahoo!のオークションを覗いたり、初のメルカリ検索してみたりで瀬田氏のカトラリー探しを始めてしまった。で、瀬田氏デザインのカトラリーがあったことはあったけどセット品が殆ど、ホントは完品欲しいトコロだけど私のアバウトな性格と今後のことを考えると今は自己満足を満たす数だけで十分。山ほど存在するカトラリーを横目に数日間のカトラリー探しが続く。半ば諦めかけて、思い切ってセット品買っちゃおうかと思った矢先ビックリ発見できちゃった♪メルカリで中古品嬉しすぎて、値引き交渉もしないで2,500円(送料450円込)ご丁寧に小振りのフォークまであったりして。購入後研磨剤のピカールで磨いてみたところ、セット品とは違って艶消しタイプの様でコーヒースプーン程ぴっかぴかにはならなかったけど大満足だったのは言うまでもない 早速、念願のカレーを食してみる。今迄に感じたことの無い口当たりのスプーン、長くちょっとした手応えを与えてくれる柄の部分も惚れてしまうやっぱ、好きやわぁ~大きくなってもこのスプーンのカ・タ・チ (大豆入りトマトカレー、茸とコーンのサラダを楕円の食器とスプーンで楕円づくし~)フォークも恐るべし!長男曰く、「このフォーク、切り込みが浅いから 丁度いいひと口分のパスタが巻けるんだ」♪なるほど、なるほど~ (アスパラとしめじ入りの具沢山カルボナーラ)お気に入りというのがカトラリーにまで存在するようになるとは思ってもみなかった。リサイクル店でのショッピングも楽しいけれどメルカリやYahoo!オークションでの欲しいモノ探し・・・病みつきにならないようにしないとだって目に悪いんだよね~ボッケボケ