テーマ:50代の視点と日常(1298)
カテゴリ:夜勤労働者の日常生活
世間では平成から令和に改元されると賑わう本日
やっと、病院に来ることができる状況になって 私は夜勤の出勤を前に整形外科の待合室にいた。 両手が手根管症候群をベースに 右手親指がドケルバン病、中指がバネ指 左手中指がブシャール結節 というのは、自己診断ではある。 手の病の四重苦にさらされて、右手親指においては さすがに親指から手首への痛みの我慢が限界まで達したので お医者の診断とやることは目に見えていたものの 痛みを和らげるには薬に頼るしかないと決断した末の来院だ。 運が良かったのか、掛かりつけの整形外科で 手の外来がこの春から始まって専門医に診て貰えることになった。 医師「いつから痛む様になったのですか?」 私 「左中指は去年の夏からで、右親指は今年に入ってから、 右中指はここ2~3ヶ月で、動かす加減で痛かったりします」 医師が苦笑いしながら言う。 医師「今迄一度も診察受けなかったんですか?」 (「もっと早く来ないとどうなっても知らない」と付け加えたいのは分かる) 私 「私、痛いの我慢できちゃうし、してしまうので 今頃になってしまいました」テヘッ (「我慢は良い事じゃないぞ」と言いたいのも分かる) 案の定、診察後いつも通り最初は両手のレントゲン撮影、 診断、治療と続く。 以前、手根管症候群でレントゲンを撮ったものがあったので 比較することができて見比べた医師から 医師「骨の変形がありますね、左中指はブシャールですね」 私 「あぁ・・・やっぱり」 医師「腱鞘炎!手の使い過ぎで間違いないですね」 (痛いの我慢してまで使っているんだから使い過ぎに違いない。 問診表に「使い過ぎ?」なんて書いたものだから その返事をくれたものだと思った) 双方の中指には動きの制限があるけれど痛みがそれ程でもなくなってきている、 処置されたのは労災とも言える親指の腱鞘炎のみ。 これまで湿布で誤魔化してはいたが最近は、 何もしなくても手首から肘にかけての筋まで痛くなってる。 いつも通りステロイド薬の腱鞘内注射をすることになる。 (ステロイド剤なんてやたら使えない強い薬だ。 痛いところが痛くなくなれば、あとは薬が効いてるうちに自分で養生するしかない) 看護師「本当なら冷やしてはダメなんですが、少し痛みが和らぐので 手首冷やしておくといいですよ」 と看護師から小さな保冷剤を渡された。 手首の注射ってそんなに痛いものだっけ? 医師「痛いのは平気だったんですよね。注射、打ちますよ」 親指の延長手首にブッツリ針が垂直に入る。 医師「カタッ」 思わず医師から出た言葉。 私の手首はかなり硬かった様である。 痛いのに強いワケじゃなく、我慢強いってのがホントのとこ。 痛いものはイタイけど、出産の時を考えたら蚊に刺されたくらいじゃん とか思ったりもする。 この薬がどう効いてくれるのか期待したいところだ。 紫陽花【花言葉】辛抱強さ posted by (C)くろすけcat そもそも、 それまで手根管症候群の痺れとブシャール結節の痛みだけだったのに バネ指とドケルバン病が併発したのは、 勤め先での機械作業だったものが、手作業に変えられたまま 半年以上、一年近くも続いているのが原因だと思っている。 自分が病院に行っても、このまま作業内容を変えて貰わなければ たとえ薬で一時病状が良くなっても、またぶり返すに違いないと思った。 今後のことを考えたって、 私と同じ仕事を行う人の身体に負担がかからぬ様、 どうしたって改善して貰ってからでないと、病院に行っても意味が無いと思い 労災騒ぎまで起こしていた私だった。 (後半へ続く) マメグンバイナズナ【花言葉】頑張って posted by (C)くろすけcat お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月09日 11時19分38秒
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