テーマ:食べ物語(309)
カテゴリ:食べ物語
昭和中期生まれの群馬県民だった子供の頃の私は
育った環境のせいか、刺し身や寿司なんて生魚には縁が無く、 魚と言えば煮魚、焼き魚が主だった。 そのせいか生魚が食べられる様になったのは社会人になってからで、 食わず嫌いの悪癖が祟ってか、半世紀生きてるくせに いまだに青魚の刺し身やサーモン、イクラやトロなんて生モノは頂けない。 好き嫌いやら食わず嫌いがあると、人生やってて損している気になる時もある。 子供の頃は祖母や母が、嫁いでからは姑が、 魚を沢山食べる機会を与えてくれたものだが 今となっては値段はお高いし、魚をさばくのは厄介だし、 骨取りながら食すのは面倒だし、週に1回食べれば良い方だ。 で、最近手っ取り早くて安いので一番我が家の食卓にあがるのは 塩サバとシシャモだったりする。 焼くだけだと素っ気無いので、何か装飾した美味い姿に変身できないものかと ネットのレシピに頼ってみる。 タダ焼いて大根おろしを添えて食べていただけの塩サバ 最近みつけたお気に入りの焼き方は 胡麻油で焼いて、ポン酢で味を変化させる。 ついでに野菜を一緒に焼けば素晴らしい逸品ではないか♪ というのを楽天レシピで見つけそれを参考に作ってみる・・・コチラレシピ 香りの強いピーマンは意外にも鯖に良く合って ごま油と共に塩サバの生臭みを和らげている様だ。 仕上げのポン酢がアッサリ感をプラスして実に美味い! 鯖のポン酢焼き posted by (C)くろすけcat 私は南蛮漬けなるものあまり食べない。 だから作ったことなんて殆ど無い・・・ 姑が存命中にアジの南蛮漬けは1、2度作ったかもしれない。 揚げてから甘酢漬けにすればよいのだろうとは思っていたが 自分があまり食べたくないものは作らない主義。 (残って私が残飯処理できないのはよろしくないだろうという考えもある) しかし、長男は好きだったりする。 いつもはマヨネーズを添えるだけの芸の無いシシャモも 野菜と共に登場すればこれまた見栄えの良い姿になる。 揚げるよりは焼けばさほど手間ではない。 長男もお気に召し飯である 参考レシピはコチラ ししゃもの南蛮漬け posted by (C)くろすけcat お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月07日 08時16分04秒
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