テーマ:★ラーメン(14869)
カテゴリ:食べ物語
毎年言ってる気がするが、
味噌ラーメンは寒い季節に食べるのが美味い。 なので我ら親子して、夏場にはなかなか味噌ラーメンを食べには出かけないのだが、 世の中には味噌ラーメン専門店があったりするのだから 夏場に味噌ラーメンを求める御仁もいらっしゃるということなのだろう。 我ら親子には 「夏場を乗り越えられる味噌ラーメン専門店は凄い!!」 ってな思い込みがある。 味噌ラーメンだけで夏を乗り越えられるなんて 醤油も味噌も塩もと色々なラーメンをやってる店に比べたら それはそれは素晴らしい自信と努力と何某かが存在するのだと思ってしまう。 海老名のららぽーとに 【麺や食堂】の姉妹店として登場した 味噌ラーメン専門店【晴っぴ】(はっぴ)がある。 2017年10月20日にオープンして2年が過ぎた。 夏場は本店の【麺や食堂】にてお気に入りの塩そばを頂く。 5日間夜勤仕事にどっぷり浸かり、身体も胃袋も細くヤツレた私に ほっとした安らぎと至福のひと時を与えてくれる様な優しい味の塩そばが 今のトコロ私の知る(狭い)ラーメン世界では ダントツ1位の美味いラーメンだったりする。 で、冬場は味噌の香りに温もりを求めて行き着くのが【晴っぴ】 行けば気に入っているこのラーメンを頂く。 とまと味噌ラーメン 味噌ラーメンには甘口・辛口があって【晴っぴ】のラーメンは甘口だ。 どちらかといえば甘めの味噌ラーメンは好みではなかったのだが 長男のオススメでこの 「トマトと粉チーズ入れちゃってイタリアンラーメンか?!」 って当初ツッコミ入れたくなったとまと味噌ラーメンが気に入ってしまう。 海老味噌ラーメンが気になっていたが 「海老自体の甘みが甘みを増すから」と長男に言われ納得し、 柚子味噌ラーメンは香りで甘みは変わらないと自己判断し、 トマトの酸味と粉チーズのまろやかな味わいで これまでにない味噌ラーメンの変化を味わえることに 思わず出た笑いと感動を忘れないまま今に至る。 味噌ラーメンの楽しみは味に変化をさせることができることで。 前回訪れた時に、入れてみたかった山椒をスープに投下できた。 味噌ラーメンに胡麻やニンニク、辛味は当たり前に美味さを増すが 山椒は入れたことがなかった。 コレがまた新鮮な香り立つ鼻をくすぐる美味いスープにヘンゲする。 スープを有り難く最後まで平らげる為に?! この薬味3点セットを常備して頂いてるなんて思えるのだな この日、ちょいとした驚きがあった。 本店の【麺や食堂】で店長を任されていたお方に【晴っぴ】で出くわした。 移動になり【晴っぴ】でも店長を任されたそうで。 「コチラでもご贔屓に」とばかりに 有り難きサービスを頂くこととなった。 本店の【麺や食堂】では必ずトッピングで頼むゴン太メンマ 歯応えのしっかりした、味のある、食べ応えたっぷりの 【麺や食堂】のメンマが私は大好きだ。 ここ【晴っぴ】でも頂くことができるのだが、 味噌ラーメンに使われている麺が太麺で 味噌ラーメンを頂くだけでもお腹はけっこう膨れるわけで あえてトッピングや一品ものは頼まないのだが、 「コチラではメンマトッピングしないんですか♪」 なんて心得てらっしゃる店長。 さすが店長されるだけのことはあって、 こんなオバサンの好みまで記憶していて下さる。 ありがたき幸せである。 ところで、後日知ったことだが 2019年11月10日(日)で麺や食堂2号店でもあった 【うづまき】が閉店したことをネットで知る。 我ら親子が毎週休日の度に足繁く通ったあの店が無くなってしまったという。 2010年11月25日オープンした【うづまき】(オープン当初)から 我ら親子が通った2017年8月の【うづまき】まで 一番最後に出向いたのは長男で、2018年に一度行ったそうだ。 良くも悪くもラーメンの変化に富んだ店だった。 できることならあの赤と黒のスタンダールな丼が登場した頃、 サービス満点で女性店員の接客も満点だった。 お気に入りだったラーメン一品だけでも変化なくあって欲しかった。 ラーメン好き故にお気に入りのラーメン店が消えてしまうのは非常に残念なことだ。 で!驚くのは麺や食堂が唐揚げ専門店をつくったのは聞いていたが、 この夏『純生食パン工房HARE / PAN 橋本店』をオープンされたとか。 驚きの経営力、業務拡大!成功をお祈りしつつ 食べてみたいなぁ~と食いしん坊オバサンは思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月18日 05時35分15秒
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