|
|
|
2021年02月11日
テーマ：食べ物語(308)
カテゴリ：食べ物語
昨年、ＴＢＳドラマ『この恋あたためますか』で
中村倫也氏が美味そうに口の中に放り込んだチョコシューが セブンイレブンで販売されるという話で、 これは１度は食してみたいものと、行動半径にあるセブンイレブン４～５軒の 洋菓子の棚をことある度に見るも、らしきチョコシューはドッコにも無く そのうち販売は終わってしまった。 ・・・食べられないと思うと無性に悔しいもので 食意地の張った食いしん坊にとって空しい出来事であった。 そんなある時、ファミリーマートに立ち寄ると目についたのが・・・  ス フ レ プ リ ン  スフレプリン 258円（税込278円） あれ？！こんなのあったっけ   そういえばけっこう前にプリンの上にナンかのったのにハマッてたなぁ～ と、思い起こせばコレも内容はスフレプリンであった。 メイトーから販売されていた「がっつり焼プリン」（１６５ｇ） プリンの上にのったスフレのその存在のお得感に感動し、 食べ続けた日々から幾年月。 いつしかメイトーのスフレプリンは姿を消し、その存在すら忘れ去っていた今日この頃。   コンビニからもスフレプリンが登場していたなんて   メイトーのとは値段は倍程違うし、コンビニの方がお高いけれど 驚いたのは値段ではなく、スフレの厚さ かたや１ｃｍ程なのにコチラ  ３ｃｍはある、まるでスフレの断崖絶壁荒船山    スフレプリン posted by (C)くろすけcat  スフレプリン posted by (C)くろすけcat その製法にもコダワリがあるそうで。。。 一般家庭では手間がかかる為、敬遠される湯煎焼きで、 商品に最適な温度と時間調整を行い、 これを初めて口にした私の一声は「しょっぱッ！」であった。 不意をつかれた味官がたじろいだ。 スフレがまさかチーズスフレだと思っていなかったからだ。 若かりし頃はチーズケーキなんてこじゃれた物は口にもしなかった私。 ケーキにチーズを使うなんて信じられなかった２０代の頃。 友人が食す姿を横目で冷ややか～に見ていた私だったが、 洋菓子会社に長いこと勤務し、次男が洋菓子職人だったのが運のツキ。 いつの間にやら普通に食す様になってしまった現在。 甘さとしょっぱさが同居するふわしゅわチーズスフレと 甘さをキョクリョクおさえたとろりんプリンの間に挟んだ ビターな自家製キャラメルソースと生クリーム 四重奏を奏でるスフレプリンの質と量との満足感に 日々おかわりし続けファミマに通う ・・・またハマッてしまったかもしれない  （気に入ったものは販売終了待ちするか、もう食べる気もしないってくらいまで 食べ続けるまで止められない私） そんなある日、たまたまスフレプリンが店頭に無い。 ふと思いつき他のコンビニにないのかとミニストップに行ってみると・・・ あった♪  しかし、食べたかったファミマのものと比べてしまうからなのか 私には別物にしか思えなかった。 コダワリの度合いが違うのか？好みの問題かもしれないが 甘味のバランスがいけないのか？ チーズスフレ、ホイップ、カラメルソース、カスタードプリン 全体的に甘党好きに仕上がってる感がある。  違う～！今私が食べたいのはコレじゃない～  再び日を変えてファミマを訪ねてみると・・・ えっ？！アレ販売終了しちゃったの？ と、ガッカリしつつも手が伸びる。  スフレ・プリン 杏仁＆マンゴー 276円(税込298円) posted by (C)くろすけcat なめらかな杏仁ミルクプリンの下には色鮮やかなマンゴープリン パンダの焼印付き中華風スフレ・プリン  9日（火）発売の地域限定のスフレプリン 限定モノと目新しいものには目がない習性と 長男が杏仁豆腐好きというのもあって手を伸ばす。 アト引く様なものなら定番になる可能性はあるだろうけど 大概、限定ものというのは一度味わえば満足するものが多い。 好みを言わせて貰えば 杏仁豆腐好きの長男共に二度は要らないけれど なかなか杏仁豆腐味で杏仁豆腐以外のものを口に入れることが少ないこともアリ、 楽しめながら食せ、おまけに美味ではあるので 限定品でもあるからこそ食べておくべきスイーツだ。 今後この系統のスフレプリンで好みを叶えて貰えるのなら 他店にないチョコバナナスフレプリンとか、チョコナッツスフレプリンなんて 出来たらとびついちゃうなぁ～  ｶﾛﾘｰﾀｶｲﾉﾊﾞｯｶで、行動半径内にファミリーマートが４軒存在するので 定番のスフレプリンを置いている店もあって 数日後には私の食の欲求はおさまった。 で、で、で、である。 ファミマのスフレプリンに右往左往してる間に あれだけ探し回ってその姿がどんなものかも分からずに 食べるどころか、手にすることすらなかった セブンイレブンの「チョコっとリラックシュ～」が 中村倫也氏が美味そうに口の中に放り込んだあのチョコシューが！！ パンダのスフレと同日９日（火）に再販されていた チェ～今更、販売されても好きな相手（スフレプリン）ができちゃったんだから 買ってなんてあげないよ～ と、言いたいトコロなんだけれどのあの中村倫也氏の姿が甦り手が伸びる。 （実は倫也氏の声とたまに蛙に見える和顔が好みだったりする） 洋菓子にもちもちの食感ての好みではないし、 時間が経過したシュー皮は湿気た最中の皮みたいでこれまた苦手なのだけれど チョコレートクリームは美味しかったし、カリッとした粉糖がかかった部分は凄く良い。 思わず、皮は裏返して嫌いな部分を先に食べカタい部分を器にし クリームの中にどっぷりバナナを入れて食したい！ （「行き着くトコはチョコバナナ系じゃないか」と言われても「そうだよ！悪いか？！」となる） 例えばこんな風に・・・  チョコシューフォンデュ posted by (C)くろすけcat コレをやりだしたら自制心を無くす・・・  春には勤め先の健康診断が待ち受けているし、ぼちぼちコンビニスイーツに 夜勤明けの朝っぱらから振り回されるのは止めなければ と、思う今日この頃。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2021年03月09日 03時46分04秒
[食べ物語] カテゴリの最新記事
|
|
