テーマ:花に学ぶ(487)
カテゴリ:花を愛でる
リサイクルショップ通いで部屋に家具を入れて
ダンボール家具ともおさらばした昨今。 次に何気に部屋に欲しくなったのは緑だった。 しかし・・・ 私は植物を育てる能力が低い(気がする) 試しに300円もしない小さな観葉植物を2鉢買って 100均のジェルポリマーを使って植え替え、部屋に置いてみたものの、 1~2ヶ月程でダメにしてしまった。 観葉植物をまともに育てられないのを改めて痛感する。 そうは言っても、20歳で夫と結婚前に駆落ち家出した時 家出先でセントポーリアの専門店に勤めて セントポーリアを交配して、種を作って、大量に発芽させたことがある。 妊娠していた子供が流産しそうになって 急遽、夫の実家に戻ることになり、 花を咲かせる前に環境変化で全滅させてしまった。 そう・・・あのまま環境を変えないでいてあげたら 園芸品種のセントポーリアにニューフェイスが加わった?!かもしれない な~んて思ってみたりもしたけれど。 むやみに植物を枯らすくらいなら、 雑草と呼ばれ、刈り取られていい様なものだったらどうだろう と、近所を散策してみるとなにやら市販の観葉植物にも見える草をみつけた。 涼しげで綺麗ではないの、これなら枯らしても再挑戦できる~♪ と喜び勇んで抜こうとした私。 しかし・・・野生の力は恐るべし! なかなか根っ子が地中から放れてくれない。 カ ニ ク サ カニクサ posted by (C)くろすけcat ブロック石垣の隙間から生えているそれは とてつもなく頑丈な蔓(つる)を四方八方に絡ませて お互いが絡み合って綾取り以上にややこしい 根っこに続く茎を教えたく無い様である カニクサで茎に見えるのは葉の中軸で、 他のものに絡まりながら2~3m伸びるという。 胞子は海金砂(カイキンシャ)と呼ばれ生薬となり つるはカゴを編む材料になる。 子供がこのつるを使ってカニを釣ることから名がついたそ~だ。 ネット情報によると 水分不足には弱く、移植は簡単ではないらしい。 ・・・あきらめることにした 大型量販店やスーパーの片隅にある園芸売り場に目をやるもいまひとつ 私には手強い観葉植物や綺麗な花々が並ぶ棚を横目に、 たいがい溜め息つきつつスルーする。 所詮、枯らしてしまうから葉っぱ系、花咲き系は私にとって目の毒 しかし、しかし、春を前にデパートの一角で見つけてしまった。 サボテンの一種の セレウス(セレウス・ベルヴィアヌス) 化学的根拠は無いけれど、電磁波を吸収するサボテンとして知られ、 パソコンやテレビの近くに置くと目や頭が疲れにくくなるという~ 毛のように柔らかいため触っても痛くない優しいトゲの持ち主 黄金司(コガネツカサ) 黄色から茶色へのグラデーションのトゲ先が内側に湾曲して お洒落で謙虚なサボテン♪ ふた方共に子沢山、元気いっぱい330円(税込)でこのボリュームの2鉢。 水を忘れて枯らすことなんてなかなか無いサボテン 反対に与えすぎて根腐れしちゃうサボテンである。 思い起こせば私が生まれて初めて買った植物はサボテンであった。 中学校の卒業旅行で行った伊豆サボテン公園でお土産に買ったのが コロンと丸く黄色い花が咲いたノーマルなトゲトゲサボテンだった。 あの頃は単なるお土産気分で買ったりしたけれど 植物との出遇いを楽しむも趣味の一環の今日この頃に 一目惚れってヤツで手にしてしまったのがサボテンとは・・・ 自分でも意外であった。 いつか植え替えできるくらいに育ってくれたらいいなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月23日 03時47分14秒
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