テーマ:50代の視点と日常(1298)
カテゴリ:ぶらりとお出かけお泊り
コロナ禍・・・何をするのも自粛ムードの中ではあるけれど
1ヶ月程前だったか・・・思い立って息子二人を連れ、近場の海に行くことにした。 夜勤明け日曜日の昼過ぎ いつもの如く睡眠もろくにせず家を出る。 (催し事や旅行前、普段しない行動があるとどういうわけか目がさえる)コドモジャ~ン 小田急線藤沢駅で途中下車。 行き当たりばったりで食事がとれる場所を探す。 藤沢なんて滅多に来る町ではない。 息子達を産んだ20代の頃だったら、姑が運転する車で 逗子マリーナへ行く為に通りすがるだけの町であった。 (当時、義父母が経営する会社名義でマンションを持っていた)イマハナイケドネー 夫の大学時代の親友F氏が結婚して暮らしていたのが 藤沢のマンションで一度お邪魔したことはある。 奥様の手料理をご馳走になって、その時食した<大根おろし納豆>を気に入った私。 以降、朝御飯にやたら登場する様になったのである。 (何しろ結婚するまで「葱と青海苔と辛子」で食べる納豆しか知らなかったから感動ものだった) 藤沢にお住まいだったそのF御夫妻に 次にお会いしたのが藤沢から引越した先であった。 「熱川でペンションを始めたので遊びに来ないか♪」 とのお誘いで、我が家族四人と当時雇っていた若い社員を二人連れ伊豆まで出かけた。 露天風呂とアライグマがいる高台にあるペンションで、 覚えているのは、やはり奥様の手料理 <サーモンのコーンマヨネーズ焼き>で、 これまた気に入った私は自分のメニューに加えたのであった。 (私の思い出は食い物でしか思い出せないのだろうなぁ) そんな些細な思い出しかない藤沢でたまたまみつけたこのお店。 そば 酒肴 鵠 庵 鵠庵 posted by (C)くろすけcat へぎ蕎麦は新潟県の郷土料理 海老天磯おろし posted by (C)くろすけcat 天ぷら盛り合せ posted by (C)くろすけcat へぎ蕎麦の へぎは「剥ぎ」を語源とし、剥ぎ板で作った四角い器のこと。 新潟県の魚沼地方で古くから織物に使われていた海草の布海苔(フノリ)を つなぎに使った蕎麦は独特のコシの強さとツルツルした食感が特徴 その冷やした蕎麦をひと口程度に丸め(=「手繰り」と呼ばれる) このへぎに「手繰り」で盛りつけされたものをへぎ蕎麦と言うそうだ。 (実家の群馬でもこういう風な「手繰り」があったなぁと思い出す) そんな情報をハナから知っていれば、もうちょい楽しめたかもしれない昼食。 たいがいアトで知って味や食感を思い出すのに苦労する私 へぎそば posted by (C)くろすけcat ふのりといえば・・・ 我が家は味噌汁でよく頂いた。 磯の香りがする味噌汁は父子揃って好きな様で あおさとふのりは好物だ。 当時、ふのりの味噌汁の残りを翌日温めなおすとドロドロになり 食するのをやめたことがあった。 そもそもふのりは、煮溶かして糊としたものを漆喰、織物用糊料、洗髪・整髪剤などに広く利用 されていたそうで、お湯に長時間つけると溶けて粘性が出るそうだ。 健康にはめちゃくちゃ良さそうなのに、今じゃ全く口にしなくなった。 血圧降下や血中コレステロールの低下等に良いらしい ・・・今こそ必要なのになぁ~トホホ 牛タン大好きな長男が頂いた牛タンのたたき ・・・焼肉屋で食す薄っぺらなのしか見た記憶がない。 見るからに美味そうな肉色 牛タン posted by (C)くろすけcat 蕎麦とセットで頼める前菜5品 前菜5品盛り合せ posted by (C)くろすけcat お腹がふくれたアトに目指すのは・・・ 江ノ電江ノ島駅か竜宮城?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年06月16日 02時53分31秒
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