テーマ:食べ物語(309)
カテゴリ:食べ物語
海老名市は田畑だらけの田舎から
今や人口14万人ともなりうるベッドタウン。 そんな海老名は我が一家にはとてつもなく縁がある地である。 亡夫が高校生の頃・・・亡姑が、亡舅と別居中にこの町に家を買い移り住んだ。 亡姑が会社を起業し栄えさせたのも、私が出産・子育てしたのもこの地。 息子達も学生時代の大半はココで、思い出たっぷりである。 そんな我が家の始まり以前から既に存在していたというのが 創業1962年 中国料理 玲鈴 海老名駅東口ビナウォークイオン海老名店駐車場の横。 道を挟んでオークラフロンティアホテル海老名横。 海老名駅東側に住む住人なら、新参者でない限り知ってて当然でしょ?! とは思いつつ、長男に「行ってみよう」と誘われるまでは その存在は記憶の彼方だったくらいご無沙汰していた。 (故姑には以前連れて来られたことはけっこうあった気がする) 撮影した初回のこの日は夜だったもので (夜勤労働者の外食はたいがい夜になっちゃうんだけどね) 電飾と朱塗りの太鼓橋、数並ぶ兵馬俑。 短い太鼓橋に掛かるレッドカーペットをハリウッド俳優になった気で渡り、 眩いばかりの巨大サークルライトの輪を潜ると そこは中国ウン千年の歴史を物語る装飾物?!が多数飾られた店内 1階は左右分かれてテーブル席10席、2階は個室、宴会の間が在る。 長男の一押しは五目焼きそばで。 やわい麺に焼きを入れるのとパリパリかた麺とあるが 我ら親子はやわい麺がお好み。セットでスープ付き 驚くのは麺よりも具の方が多い! ヤングコーン、くわい、木耳、ハム、筍、キャベツ、青梗菜人参、海老、豚肉・・・五目と言いつつ十目位は入ってるんじゃない?! (長男、具の中身覚えていない) 五目焼きそば(税抜1,000円) 五目焼きそばの味が好きだけど豚肉の脂身が苦手で 海老が好物な私は海老焼きそばを注文 塩味の海老焼きそばの具はごろっとおっきな海老が8尾と ヤングコーン、くわい、木耳、ハム、筍、キャベツ、青梗菜 ところでいつも思うんだなぁ 私の行く中華屋さんはたいがい海老そば、海老焼きそばは 塩味なので「どうして塩味なんだろう」と思う。 「海老本来、素材の味を生かすのが塩だから」とか考えたけど 醤油味の海老焼きそばも食べてみたい。 一度勇気を出して「醤油味にできませんか」と聞いてみたいのだが 基本小心者なのでひと言の勇気が出ない。 いつか常連になったらお願いしてみたいと思っている。 けれど、長男に 「メニューにないものを注文すんじゃない」 とも言われる・・・ 海老焼きそば(税抜1,000円) 焼きそばだけでもボリュームはあるのだけれど 餃子と春巻きを頼んでみた。 春巻き(税抜600円) ところで春巻きは・・・ 立春の頃に新芽が出た野菜を具材にして作られたところから 「春巻」と呼ばれるようになったそうだが 日本で立春の頃旬の野菜を春巻きに使うとしたら 菜の花、ふき、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、セリ、長ネギetc どれを入れても味わい深い、風味があって美味しいかもなぁ お正月に次男が遊びに来るので、おせちなんて本気で作らず メインに好物の春巻きをしようと思っている。 私が作る春巻きは具数が多い上に具沢山に詰め込む為か 太っちょで皮のパリパリ感がやや少ない。(我が家の十目春巻き) なので他所で食すと 「春巻きの皮のパリパリ食感が楽しめる」と喜ぶ長男 (反面、具の少なさにガッカリすることもあるそうだ) 確かに春巻きはかぶり付いた時、皮のパリパリザクザク感が命だよねぇ (我が家用にもっとビッグサイズの春巻きの皮が欲しいところである) さて、日を改めて別のこの日頂いたのはサービス定食である。 ランチだとばかり思っていたけれど夜もOKのサービス定食は人気の様で 右を見ても左を見てもたいがい1階で食す方々はコレを頂いていた。 ダブル餃子定食である。 餃子が小ぶりながら12個もあるなんて驚喜である。 クセのないあっさりした餃子なのでたいらげるのは容易 水菜・トマト・パリパリ揚げ皮のサラダ コーン・玉ねぎ・ベーコン入りかき卵のスープ 漬物まであるなかなか嬉しいセット ドリンクではなく杏仁豆腐をお願いした。 杏仁の香りとミルキーなコクもあって美味 追記(17日) 非常に残念なことに正月過ぎてからセットのドリンクが100円になってしまった。 もちろん、杏仁豆腐もである 世の中値上げばっかなのはみんな○○○が悪いんだ (初回撮影単品注文時餃子餡) で、セットの青椒肉絲の定食 豚肉使用でどっさり感がある。 「次は油淋鶏か酢豚だな♪」 と次の来店満々の長男 で、やってきたのは年も明けた3日 12月中旬から既に3回目、既に常連化していることは確かのようだ・・・ しかし、この日は玄関に入るなり店員さんに 「今、予約の方でいっぱいで 注文伺っても直ぐにはできませんが・・・お待ちになりますか?」 とのことで、 「時間なんていっぱいあるし、正月の三が日なんてどこも一緒だよね」 ってことで待つことに。 「今日は酢豚気分~♪炒飯も気になってるんだよな」 「じゃ、私また好きだからダブル餃子でいいかなぁ」 てな塩梅で数十分待ったオーダー時に言われたのは 「ご飯はあと一人分しかないので、定食は一人分しかできません」 まだ6時過ぎだってのにご飯無いなんて・・・ 周りを見れば前回来たよりも1階客も多いし、 予約客も新年会で数あるのかもね。 それに長男曰く 「ご飯が最後の1杯じゃおかわりできないから定食やめとく」 ってことで気分予定外になって注文したのは二人とも 初回に注文したものと同じ五目焼きそばと海老そばだった 五目焼きそば 追記(17日) 酢豚定食 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月24日 04時43分17秒
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