テーマ:50代の視点と日常(1298)
カテゴリ:☆息子と語らう☆
私は勤め先ではキレイ好き、几帳面風に思われているらしい。
それはおそらく幼少期に培われてきた 「皆で使うものは大切に使おう、キレイにしよう」 なんてのが記憶のどこかで働いているからで。 実際、家に帰ればだらしなくて 家事で習慣にするのが一番苦手なのは掃除、片付けで、 やる気を出すまで時間がかかる厄介な主婦である。 そんな私・・・ 本日未明、長男が空腹だと言うので 長男の好物でもある餅を磯辺餅にしてやろうと思いつく。 (イメージ) 私が子供の時分は、大人達が自家製の餅を作ってくれたけど、 正月か何か行事ごとでもないと食べられなかった。 今は正月なんて関係なしに、販売されてるから 餅好きの息子らは好きな時に好きなだけ食べられて幸せな事だ。 なんて思ったりする。 で、 「よぉ~し年越も近いことだし、今年の使い残しを食べ切れるぞ」♪ と、残った個別包装の切り餅を開封 去年までは魚焼きのグリルに並べて焼いていたが どうしても焦げすぎる、最悪餅が発火したりして 表面炭化なんてことザラだった。 次男から、くっつかないホイルがあることを教えて貰って以来 フライパンに敷いて餅を焼くと上手く焼けることを実感。 ただ、テフロン加工してあるフライパンは 空焚き状態にするのは良くないので 我が家で2世代前の捨てられないフライパンを使う。 表面の加工も剥げ落ちて金属むき出しのそのフライパンは 容赦なくこき使えるフライパンと化している。 ステンレス製のフライ返しでガシガシしてもヘッチャラ。 卵焼きを作ってそのままフライパン上で包丁でカットも何のその。 一番良いのは揚げ物で 口径が広いフライパンは食材同士がくっつきにくいし、 一度に大量揚げができるのでかなり重宝 (底浅だから油の量、引っ掛け防止に取っ手の向きに注意は必要) 「そのうち捨てるつもり」ってのが 頭の隅っこにあったりもするから 使用後の扱いは気の毒なくらいザッと洗うだけなので 底や側面にコゲ蓄積がけっこうある。 (中華鍋によくあるザラザラバリバリのあのコゲコゲ) 早速、そのフライパンにくっつかないホイルを敷いて 自分が食べる分も含め7個並べ、着火 (そうそう、インスタントの味噌汁も作ってあげよう♪) なんて思いついて食卓テーブルでカップに開封投入し始めた。 そう、ガスコンロに背を向けたのがまずかったのだ。 何分何十秒経過してたのだろう・・・ ちょいと振り向くと~ フライパンが燃え上がっている 「ひゃぁ~~~~~大変!大変!!」 大慌てで駆け寄って、ガスコンロの火を消すも フライパンはボーボー依然と音を立てて燃えている。 てっきりフライパンの内側で餅が燃えているのかと思いきや 餅はコゲが始まった程度。 燃え上がる火元は、な~んと フライパンの側面に張り付いたカタマリのコゲ コゲが燃えると煙まで上がってくる。 ちょいと焦り始めた私が思わず始めたのは 手元にあった紙の束でパタパタフライパンを扇いだり、 口でふーふーしてみたり。 そんなんで消えるワケないんだし、 油を入れているワケじゃないのだから 水に浸けちゃえば良いのに、こんな時に限って アパートの狭いシンクの中は洗い物で散らかってるし、 せっかくの餅を水浸しにしたくない! (普段のだらしなさと食い物への執着が足を引っ張るわけだ) ・・・ってのが邪魔をしてなかなか火が消せない。 燃えるフライパンを手にオタオタしている私の背後から 「何やってんだよ、 早く消さないと煙に火災報知器が反応しちゃうよ」 長男のひと声に促され、 フライパンに水をかけようやくく消火。 見れば台所の天井はコゲから上がった白い煙だらけ、 おまけに焦げ臭い。 丑三つ時の寒中に換気扇ガンガン最強、 ドアをワッサワッサ動かしての換気となる。 「寒~~~ッ」 (焦げ付きの焼け落ちたフライパン・・・実物) 運良く餅は くっつかないホイルの下に水が入って無事。 大騒ぎの後に焼き直して食せた。 良かった良かった♪ (反省するとこはそこかいな) ガチガチコゲの表面にザツに洗って残った油汚れ それに引火したんじゃなかろうか と、推察する。 コゲは一部キレイに燃えきってフライパンの銀色が 見える様になったりしてるので 試しにもう一回ボーボーさせた後、金属たわしでガシガシやったら ギンギンな銀色フライパンになるんじゃないか と、想像してみたりもする。 それにしても・・・ 9月の階下宅からの火災報知器音騒ぎ、 今回のフライパン発火での火災報知器作動未遂。 三度目あるあるにならない様にしなきゃ・・・だねフムフム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月16日 09時54分23秒
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