カテゴリ:リサイクルな日々
リサイクルショップでたまに見つけるめっけもんに
我ながら良いモノを安く買えたと喜ぶことがある。 たかがコーヒースプーンなんだけど、 中途半端な数なんだけど、 使うことは殆ど無い我が家なんだけど。 (長男はドリップコーヒーをブラックで飲む) カップスープを作る際かきまぜやすそうだなぁと思ったり。 ぴかぴかな光沢とつるんとした流れのある形もキレイ♪ で、買って使ってみたら やっぱり手触りも口にあたる感触も心地良い好い♪ コーヒースプーンで小さいのにもかかわらず アイスクリームをコレでちびちびすくって食べてる私。 コレで大きなスプーンとかあったら良いなと思ったりする。 フツウのスプーンじゃないと思ったら・・・ 未使用コーヒースプーン(約12cm)×3本 リサイクルショップ価格 305円(税込) 瀬田哲司デザイン カトラリー マーシャン T.SETA カトラリー 18-12ステンレス スプーン 材質 18-12ステンレス 半世紀以上生きてきたけれど ステンレス製品に数字が当てられているものは初めて見た気がする 無知な人間(私)は「これ、『Stainless』って書いてないけど大丈夫?」 なんて考えちゃうのである。 そもそもステンレスは 鉄とクロムとニッケルの合金で、 鉄は金気を感じるが、クロムとニッケルの配合率によって金気が少なくなる。 1つ目の数字「18」はクロムの含有量18%の表示 2つ目の数字は「12」はニッケルの含有量を表示 数字が大きい程、錆びにくく、 耐食性(金属の腐食)が向上した高品質なカトラリー 鉄+クロム18%+ニッケル8%以上であれば磁石に吸着しない。 磁石が吸着すれば、鉄+クロムのみのステンレスと推測できる。 (因みに100円ショップのスプーンは磁石がくっつく!)試してみたぞ 高品質なものは「18-8」~「18-18」(更に上も)があり、 数字が大きいほど金気はなくなるが 配合率を上げるとその分高価になる上、 冷たい色味になってしまうことがある(カトラリー研究所HPより抜粋) で、 T.SETA とは瀬田哲司氏 メダルアートの国際的な大きな賞を二つ受賞し 大英博物館などで作品が収蔵されるコンテンポラリーメダルを代表する作家さん。 日本洋食器株式会社企画開発部と共同制作し、 1990年グッドデザイン賞を受賞したものが インスターメンツのコーヒースプーン、ヒメフォーク、シュガーレード、バターナイフ コレはその中の一品のコーヒースプーンだった様だ (因みにマーシャンてのは日本洋食器株式会社の親会社佐藤商事株式会社の シンボルマークの名前とのこと) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月26日 07時43分10秒
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