ムシキング裏研究所

今日の大会はいろんな意味で散々だったので、こんな日は
大人しく研究に没頭するに限りますね（笑）。

ムシキング対戦シミュレータを作る前にコンピュータに
出し手を教え込ませなきゃなりません。一番簡単なのは
ＡＩ（人工知能）。

仮に愛称『ムシモ』とします（笑）。例えばこんなの。

グレイテストチャンピオンのＧＣ君と対戦するとき、
自分が勝ちムシ、かつ、お互いの体力がグリーン、
かつ、お互い必殺ふうじ装備、かつ、前の手こちらが
必殺、ＧＣ君が必殺あいこならば（if then）、次の手は
80％の確率で必殺勝ちが来る。

このif thenの塊が『ＡＩ』です。

ただこの80％というのは日々変わっていくものなので、
『学習』する必要があります。そこで良く使われるのが
『ニューラルネットワーク』とか『データマイニング』と
呼ばれる手法です。ここではデータマイニングを使います。

if thenを構成している『要因』も対戦者毎や体力毎に
プログラムを作っていると無限の組合せがあるので、
ある程度の似通ったケースに大雑把に分ける必要があります。
そこでは『クラスタリング』という手法を使います。

え～、ここまでは分かりましたか？
ハイそこ寝ない！