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テーマ:ムシキング(206)
カテゴリ:ムシキング
ムシキングに限らずジャンケンによる戦いを分析するには ゲーム木あるいは分枝限定法という手法が使えます。 例えばAさんとBさんが戦う場合、1手目のパタンは図の ように9パタンあります。2手目までだと、1手目の9つの パタンそれぞれにまた9パタンある(必殺封じはないとして) ので、全部で81パタン。同様に3手目までだと729パタン となります。たった3手なのにすごい数ですねぇ。 図中の赤線をたどったところはBさんが4連勝で勝利している のでその先は増えません(終端)が、それでも膨大な戦局が 存在することになります。 当然、このパタンを全て覚えられる訳はないので、この中から 相手の特徴的な出し手を覚えることが強くなるための近道です。 例えばBさんは相手のこんな特徴を覚えていたのでしょう。 1.最初はグーを出すことが多い。 2.最初に負けると最初に負けた手に勝ちに来ることが多い。 3.手を変えて負けたあとはもう一度同じ手が来ることが多い。 4.追い詰められるとそれまで出していなかった手が多い。 一人一人の対戦相手に対してこの特徴を覚えるのもまだ大変 なので、初心者の子供は...腹黒い大人は...と場合分け して覚えると応用も効きますね。ノートをつけるとカンペキ! ちなみに以前作ったシムキングもこの原理を応用しています。 さぁ、これであなたも間違いなく強くなれる! さらに身長も5cmくらい伸びます! って...ウソっぽい? 狼だ! 狼が来たぞ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.10 22:33:48
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