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びりい5883

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白衣の下顔半分の微笑み「創作物語」3


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白衣の下顔半分の微笑み「創作物語8-12


2012年09月27日
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鎌倉の夏.png

携帯の着信が鳴る

聞き慣れた声、海岸線は渋滞だ

稲村ガ崎の駅を降り公園の前の 海の見えるレスト

で待つている言う

「どの位時間がかかるの」と

「道路が渋滞で 時間が読めない」と言つてから

「急いで行くから コーヒーを飲んで待って」と言うと」

少し声の変化 苛立っているのだろう?

約束を伸ばして 今日に逢う事になつていたから

海岸線を諦めて, 脇道を使って急ぐ事にした。

長谷の大仏の方から 稲村が崎に向かった

長谷の大仏に向かうトンネル前で またもや

道が混んでいる どうにもならない

気持ちが苛立つ 早く行かなければと

車の中から携帯に電話を入れる 「もうコーヒー二杯も飲ん

で待つているの」と」




道路が渋滞でなのに 責めるような

口調、取り合えず「ごめん」と言う

でも。わざと遅れているわけではない

取り合えず「ごめん」と言うしかなかつた。

有料駐車場に車を入れて 歩く事にした

最悪な事に 歩きだすと小雨が降りだす始末

髪も服も濡れて 

濡れながらレストに着くと、微笑みもせずに「濡れてしまつ

たの?」

見ていれば解かるはず

湿ってしまった 上着を脱いで

運ばれたコーヒーを飲んだ

何故か優しくなれずに 向かい合って


安心したように微笑んだ君



濡れてしまつた服と髪 直には楽しい

話題も出ずに

沈黙の空気を消すように 窓越しの

海に視線を移して

小雨に煙る稲村が崎 波の無い海に

アザラシかトドのように浮かぶ 

サァーファー

小雨に煙る稲村ガ崎

海岸線の道路の車の列は

待ち合わせて、出かける

二人の気持ちを

曇天の空と同じように

曇らせた。

著自然の狩人Hayato






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Last updated  2012年09月27日 20時07分55秒



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