RE: 8日の日記:続・久々ギター
さて、テレキャスターDX風の現代版モディファイといった感じの母体に ヤフオク落札の2つのピックアップともにSeymour DuncanのSH-1nとSH-4。 '59ModelとJBと言った方が早いですね。 JBはかつてのバンドでギタリストが専ら愛用してましたので 逆に縁遠くなっていました。 '59は沖縄の方から譲ってもらったのですがこれがSDのロゴ入り。 ちょっと驚いてしまいました。 これらをテレキャスに載せようとするとこのままでは難しく、 JBの方はF.G.Iのシールドで2芯とアースを延長。 '59の方は外被にベルデンでアースを延長という小細工が必要でした。 JBに使ったシールドは5センチ程。 大半は卒業生A君の所に行ってますから彼のエクスプローラーで活躍してるかも。 それにしてもデカイピックガードなので作業が面倒臭い。 ピックアップのキャビティからポッドへ、ポッドからトグルへと ボディを斜めにコード類が往復しているので ザクリの中の穴へシールドを通すのも一苦労。 祖母が晩年、針に糸を通すのに一苦労も二苦労もしていたのを思い出しました。 それにしても視力が落ちているというか乱視が進んでいるというか 半田付けで眼の衰えを実感させられました。 さて、フロントに'59 Model,リアにJBとくれば国産のちょっと値の張るLPなんかでも 見られる王道コンビです。 トグルをセンターにしてボリュームでブレンド操作するのが一番良さそうです。 ブリッジにはストラトタイプのトレモロユニットが採用されてして、 安価なギターにしては珍しくサドルも鋳物ではなくプレスですし・・・ これはこのままにしてトレモロスプリングをRaw Vintageに交換。 ナット溝と2つのテンションピン裏にスライドグリスを塗布して一応の完成です。 黒の本体に合わせた和風兎柄のストラップをコンバートして 後はピックアップの高さなど微調整を残すのみ。 早速、音出ししてみますと当たり前ですが今までになかった歪みと音色。 Gibson 490Rと498Tが乗ったVの音に馴染んでしまった分だけ 新鮮というか正直、違和感あり。 アッシュとマホガニーってこともあるのだろうけど、 まぁ、まずはお友達から・・・って感じのお付き合いになりそうです。 これでJeff Beckの腕前があればねぇ♪