カテゴリ:家族の話し。
旅がらすであるとらのこどもは、家にいないことが多い。
それで、気をつけていることは、話しかけること。家にいるときも、いないときも同じ。 「何を話すんだ?話すことなんて無い。」そうおっしゃるお父さんは多いと思います。 じゃあ、お伺いしますが、 あなたの大切な人は、朝ごはんをちゃんと食べてますか? メニューはどんなものを? 朝の目覚めはどうですか、いいですか、悪いですか。 朝のお通じはどうでしょうか? 肌の具合はよいですか、化粧ののりはいいですか、週末の予定を知っていますか? 夏に楽しみにしていることってありますか?賞与の使い道は、話し合ってますか? はっきり言って、二人だけの時間を日に20分、30分も取れない状況が続くようなら、 ふたりの関係は崩壊していくと考えたほうがいいんじゃないでしょうか。 好きな人のために、意識的に時間を作ること自体が「愛の行為」だと思います。 自動車も走り続ければ、ガス欠で止まってしまうのと同じで、メンテナンスが必要です。 二人の生活も、とくには休憩して生気を養うのがいいです。 ふたりだけの時間は、特に精神的なメンテナンスだと思います。 時に、避けたいと思うときもありますが、そうした時ほど飛び込む勇気を持ちたいもの。 あなたのパートナーは、セックスの相手、精神的なサポーター、ときどき慰めてくれる人、 こどもの父親(または母親)、経済的なパートナー、というだけではありません。 どんなことも語り合える、すべてを分かち合える人生のパートナーなのです。 努力して時間をつくり、努力して話しを聞こうとさえしておれば、 ほとんど家にいない父親であっても、家庭における場所、地位は、ずっと保たれます。 ほとんど家にいない父親であっても、すぐそばにいるかのような存在感、愛情を家族へ 与えられるものと、信じています。これこそが七夕飾りを一緒に作った成果であるべし。 記:とらのこども 「君思う/いつも見守る/遠くから/気づいてこころ/キュンと鳴れ」とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.21 17:40:34
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