カテゴリ:仕事の基本
仕事の基本とは、つまるところプライオリティではないか。
もうひとつあげるとすると、リスクマネジメント。 これがしっかりしている役職者が、上級だと思う。 これがいい加減な役職者は、時として道を誤り、ひどいときは法律違反をする。 普通に言うプライオリティとは、 優先するべき仕事の順番を指す。何から取り組みべきか、どの商談を優先するか。 その結果、自己なり、部署の能力を勘案し、切り捨てるものが見えてくる。 だからプライオリティ云々ということは、捨てるものを見つけることでもある。 というより、それこそが要諦だろう。 さて本題。 そのプライオリティ。自分だけ、または部署、事業部、会社だけを考慮するだけの バカたれが少なくない。頭の良い、エリートっぽい奴にその傾向が強い。 冗談じゃない。 そいつ個人がよくても、みんなが困れば、最低だ。 例えば、地震の後の水の配給で、アパート全体で1000リッターしか水が無いのに、 100軒分なら、1家族10リッターになるのは小学生でもわかることなのに、 20リッターとか、ひどい奴なら100リッターを独占しようとする。 理由は、どうしても娘のシャワーに必要だとか、猫に必要だとか、、、。 この総体を、”民度”というのだろう。 かつて、神戸の震災のとき、あれほど整然とし、あれほど混乱のなかった神戸はすごい。 皆さん、良いお顔をしてらっしゃった。大人の市民だ。 家族旅行で神戸のホテルに泊まり、神戸市内のプールに行った。 名古屋近辺では、わがまま放題の子ども、やくざな家族に閉口しているけれども、 神戸の皆さんの立ち居振る舞いのなんと優雅なことか。差は歴然。 本当にびっくりした。⇒経験してください。ほんとに違います。 (名古屋もがんばれ。自己中心的な考えを捨てて、もっと他人を思いやろう!!) 話しが逸れた。 今日の結論 : 会社の都合より、国の都合、そして地球レベルで配慮しないといけないこと。 そうしたものに、きちんと配慮できる会社であり、個人でありたいと思う。 それが本当のプライオリティだ。 それを法律違反のリスクマネジメントで考えているなら、低い、低い。 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.29 23:13:23
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