ロドリゲスとらのこども・超克編

今朝、目が覚めると「妻と娘がいなかった」
部屋は、分厚い遮光カーテンが締め切られていて真っ暗だ。

「ここはどこだ」と寝ぼけた頭で考える。
見知らぬ部屋で、見知らぬベッドでひとり寝ている自分。

すこしギクリとする。
すこし時間がたつ。

ようやく、ここは上海で、ホテルに泊まっていて、出張に来ているんだとわかる。
それなら最初からわかるでしょ？と思うかも知れないが、
そうじゃない。

いつもの場所でない緊張感が、朝１番にはあるのだ。


今週はひとり上海で、

先週は家族と神戸で、

先々週は友人とプサンで、

先々々週はひとりソウルで過ごした週末。

その前は、家族と自宅でいたはずだ。ビーチバレーの大会にも出て、ボールを追いかけた。


ぼくは自分の寝床で目が覚めて、
「おはよう」って家族にあいさつして、
寝覚めのコーヒーを飲みながら、新聞を読んでいて、

「朝ごはんはまだ？」
「たまごは、半熟とろとろの目玉焼きで、でも白身は両面をしっかり焼いてね！」
などとわがままを言って、

出かける前に、風呂に入る！！と、
ゆっくり朝風呂に入る、休日の朝が好きなのだ。


仕方がないので、ホテルでひとりゆっくり湯船につかるとしよう。
記：とらのこども



ｐｓ　皆様、楽しい週末をおくってくださいね。
　　　ひとりぼっちでも、プログは書けるし、仕事もできる。
　　　一緒にいない分、家族のことも考える時間もたっぷりある。

　　　もうすぐお盆だし。帰省のときの夏休みのイベントを考えなきゃなあ。
　　　えっ、ということは、来週も自宅じゃない！！ぐえ～っ。