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とらのこどもが学生時代の話し。
当時、とらのこどもは、毎日午後5時から10時まで佐川急便で汗を流していた。 日曜日と、盆、正月の数日以外は、毎日が仕事だ。 学校は休んでも、バイトは休まなかった。 雨の日も、風の吹く日も、バイクで通ったものだ。 厳しい仕事が、今思うと、ほんとうになつかしい。 さて、本題。 学寮のお風呂が夜10時までだったから、お風呂はもっぱら銭湯に通った。 ときどきは、佐川急便の宿泊所の風呂にも入っていた。 日曜だけは必ず学寮の風呂にも入ったが、合計で、週に数回程度だったと思う。 冬はともかく夏は汗一杯になるから「風呂に入りて~」とよく思っていた。 でも若かったからか、汗は水のようにさらさらで、 汗をかいてもかいても、汗をぬぐい下着さえ替えれば、さわやかだった。 ところである友人。こいつはゆるゆるパンツが大好きで、 それならトランクスをはけばいいじゃん、と思うのだがトランクスではダメらしい。 綿のパンツで、締め付けすぎず、緩すぎず、微妙なはきごこちを要求する。 というわけで、洗い立てのパンツはもっとも嫌いらしく、 毎日、毎日、同じパンツをはいている。 友人いわく、「一週間以上はくと、肌になじんですこぶる良い」と言っていた。 それで、平均2週間から1ヶ月は同じパンツをはき続ける。 ある日、この友人と、とらのこどもが、清潔度論争となった。真っ向対決だ!! 新しい下着をつけているとらのこどもと、 長い間、同じパンツをはき続ける友人と、どっちが清潔か?どっちが汚いのか? とらのこどもは、最高で1ヶ月は風呂に入らないときもあった。 友人は、最高で2ヶ月。同じパンツをはき続けたことがある。 とらのこどもとしては、 落としたパンは、拾って食べてよいけれども、落ちているパンは食べてはダメ!!であり、 同じことで、はき続けるパンツは、ばい菌がいっぱいだから不潔だと言った。 友人は、毎日お風呂に入っているし、スポーツの後はシャワーもする。 どう考えても、週に数回しか、入らないときはもっともっと風呂に入らないとらのこどもが 不潔に決まっている。と反論して、二人だけでは結論はでなかった。 同席の友人も、困った顔で「どっちもどっち。」だったことだろう。 強いて答えを出すなら、これは好みというほかはない。 さて、あなたはどっちに軍配をあげますか? その好みで、好きな男性のタイプもわかります。 折れたタバコの吸殻よりも確実です。この解説は、次回、お会いした時に。 記:とらのこども (解説:バンカラと女たち) ちなみに、我々の学校では、 学寮のベッドの下に、カビが生え、きのこまでが生えていた先輩もあり、 夏休み明けに、首筋から背中にかけて、黒いしみができ、「カビだ!」と診察された同級生。 ひどいのは、年に数回しか風呂に入らず、ある夏の日にとうとうヘソが腐ってしまい、 手術した先輩もいた。であるから、二人とも自覚としては「俺は清潔だ!」と思っていた。 これをバンカラというのか、不潔極まりなしというのかは、あなたの自由です。 ひきかえ、最近の高校生、大学生の清潔さ、髪さらさらは、気持ち悪いほど。 昔が気持ち悪かったのではない、今の周囲の女の視線を気にする男の心情が気持ち悪いのだ。 と思う、とらのこどもです。少年よ大志を抱け。女を見るな。(いまの時代。無理か。。。) どれほど優秀な男達が、いままでに女の虜になり、大志を捨てていったことか。 一般論だが、女と言うものは現実に連れ戻し、家庭だけに縛ろうとする。 ゆえにそれを無意識に見抜き、ずっと独身でいる男性も多いように思う。 とすれば、少年よ女性を抱け。のほうが国家安寧の道かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.04 12:45:09
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