テーマ:中国&台湾(3304)
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久しぶりに自宅に戻ると、クーラーは入れない主義の我が家は上海より暑かった。
それでも、ふう~っと息をつく。すこしずつ緊張がとけていく。 それで、今晩は上海小ネタをご紹介。 皆さん、BGMは尾崎豊のダンスホールのイメージで読んでくださいね。 (上海小ネタ 目次) 1 アラビアンナイト女が、風を斬って走る。 2 人、人、人、自転車、バイクがあふれている上海。 3 スタイルのいい美人がいっぱい。 4 みんなやさしい。みんな寄ってくる。なぜ?? 5 タクシーに乗る。 6 タクシーに乗るー2。 7 韓国語を話すと、めっちゃ喜ばれる。 8 ホテルのモーニングコール 9 上海の料理 10 幽霊自転車、幽霊バイク 11 いっぱいいるんだ! 不思議・体験談。 12 上海の給料、物価、二重&三重価格 13 素直でかわいい新入社員 1 アラビアンナイト女が風を斬って走る。 風呂敷というか、大判のタオルだろうか、それを頭にのせて、 孫悟空のわっかのようなもので止めた女性たちが、バイクや、自転車で走っている。 ぼくは密かに、アラビアンナイト女と呼んでいた。 (かぜーに、なびーく、黄色いリボン。チャッチャ、ちゃっちゃ、チャチャ。) 2 大きい道路でも、人、人、人、自転車、バイクがあふれている上海。 とにかくよくあれで、車とぶつからないものだと思う。 日本よりは多いが、以前よりクラクションは、ずいぶん減ったと思う。 中国人スタッフいわく、みんなで右や左に行くんだから、だいじょうぶ。ぶつからない。 でも、中国人が日本に行くとぶつかるね。日本人もそう、こっちでぶつかる。 (ぶつからないように気を遣うから、ぶつかる。皮肉なものだ。) 3 スタイルのいい美人がいっぱい。 背筋を伸ばして、モンローウォークで歩いている。街に似合っている。 足は長く、ウエスト、足首が細い。おしりは小さい。とにかくいろんな人がいる。 韓国の知人の歩き方は、上海のそれだと得心しちゃった。 (農作業は、日本人が向いている。そう思う・・・褒め言葉のつもり。) 4 みんなやさしい。みんな寄ってくる。なぜ?? レストランで食事をする。用もないのにウエィートレスがくる。話しかけてくる。 「私はフィリピンだ、色黒いでしょ。」とかわけのわからない冗談まで言う。 焼肉を食べれば汗をかく。すると、扇子を持ってくる。 食事のデザート(まんじゅう)が残った。すると、パックに包んでくれる。 お~い、というと、遠くのほうから店のなかを走ってくる。 それもみんな笑顔で、、、不思議だ。 (知的好奇心は、上海人が上だなあと思う。) (ローカルスタッフいわく。MOMOさんだけですよ。サービスがいいのは。) 5 タクシーに乗る。 初乗りは、11元。だから、たいていの移動は11元。 15元出すと、4元のおつり。ドライバーが1元無いか?と聞く。 無いと答える。そうすると、ぱっと笑顔になり、「謝々、謝々!」と言い出す。 なぜかは分からないけど、おつりはもらえない。なぜだろう、不思議だ。 (タクシーの乗り方は、京都と同じ。縦横の通りを「四条、大宮まで」と言う。) 6 タクシーに乗るー2。 上海の道は難しい。細い道に、人や自転車があふれている道もあれば、 右方向に行くために、左方向から回り込む&Uターンを繰り返すダライバーもいる。 すっごく苦労して、いつもの倍以上、時間がかかることもある。 料金は一緒なので、「おっちゃん、ちゃうがな!あっちや。後ろでんがな。。。」 と言いつつ、楽しく乗っている。ドライバーは「わかってまんがな!」といつも言う。 (そう言っているような気がする。) (遠慮なく日本語が1番通じる。運ちゃん、ストップ~!と言えば止まる。) 7 韓国語を話すと、めっちゃ喜ばれる。 そりゃそうか。こっちも日本語を聞くと、うれしいもんなあと思う。 8 ホテルのモーニングコール 頼んでいるのに、こないことがあった。同僚の電話がたまたまあり、助かった。 ホテルにクレームを言う。 「あかんがな、重要な問題や。ちゃんとしいや!あかんで、あんた。」と言う。 フロントもわかった、という。だいじょうぶだ、と言う。 翌日から、7時と、7時半の2回かかってくるようになった。 (サービス向上というか、なんというか。) 9 上海の料理 たぶん、お刺身の味は、名古屋が負けている。上海はうまい。 注)まずい店ももちろんたくさんある。 10 不気味な電気自転車、電気バイク 道を歩いていると、音もなく、後方から電気自転車、電気バイクがやってくる。 危ない、非常に危険だ。道路上では前後左右に動くとき確認が必要なくらいだ。 同じ理由で、電気自動車は危ない!そう改めて思ったことだった。 まるで、幽霊バイク!!! 11 これがいっぱいいるんだ!不思議。 お兄ちゃん、すっごいお腹がすいてるの。だから、お金ちょうだい、という若い女性。 毎日、何人もの女性に腕を引かれる。おばあさんも寄ってくる。 1日平均で一人はいたなあと思う。それって俺だけ?! はっきり断らないと、ず~っと付いてくる。困った。 元締めがあるんだろうなあと、なんとなく思う。何事も理由があるはずだから。 12 上海の給料、物価、二重&三重価格 中国人の日本からの出張者いわく、上海が安いのは食べ物と、タクシーだけ。 ショッピングセンターのメガネも、Tシャツも、ココ1番も日本と価格は変わらない。 給料は、工場ワーカーで月2万円。外資系であれば15万円以上の人もざらにいる。 それなりの会社で、7から8万円くらいだろう。収入上位の10%と下位10%の 収入格差は、行政発表で9倍。現地エコノミストの推定で33倍。(都市部のみ) 農村部を含めれば、55倍もある。当然、買えるものも大きく異なる。 (なんとかなるのか、、、この国は。と思う。) 13 素直でかわいい新入社員 ところで、日本なら4月が新学期。新入社員の入る時期。中国はそれが7月だ。 毎日、会社のマナー、日本語あいさつ、その他もろもろを説明する。 疲れて寝る者もいるが、ここぞというときはみんなで熱くディスカッションもする。 賢そうな者もおり、素直な者も、そうでない者も、皆かわいい。 文革が終わって30年。彼らの世代が新しい中国を作っていく。 最後に、彼らの質問で1番難しかった質問をご紹介します。 「日本のこと、日本人のこと。教えてください。何でもいいです。」 あなたなら、どう答えるでしょうか? 記:とらのこども PS 上海でぼくの頭のなかは、尾崎豊のダンスホールが流れてました。今もまだ。 であるので、ぼくの上海のイメージはダンスホールのメロディです。では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.11 15:17:26
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