テーマ:愛しき人へ(903)
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私の住んでいる愛知県のある地区では、中秋の名月の夜、なんと、市内にどろぼうが
いっぱい出没します。お月見の菓子、ジュースなどが狙われます。 どろぼうたちは、1人で、または数人で、あるいは5~10名くらいの徒党を組んで ところかまわず押し入ります。怖いっ!! 「ピンポン、ピンポーン。」「お月見どろぼうで~す。お菓子くださ~い。」 「どうもありがとう!?」、と言っては次の家へとまた行きます。 この礼儀正しいどろうぼうさんたちは、近所に住む幼稚園児から小学生たち。 園児はご近所数軒をお母さんといっしょに、お月見どろうぼうに行きます。 ですが、小学生の高学年にもなると、どの家がお菓子がすごいとかを携帯で連絡しつつ、 市内をどこまでも自転車で走り回っています。 煩雑な「ピンポーン」に応答するのが面倒な家は、家の前にお菓子を出してあります。 それから「お月見やってません」といった張り紙をしています。(ピンポン避けのため) 中には本当にどろぼうみたいなのがいて、家の前に出してある菓子をそれこそ根こそぎ 持っていってしまいます。 とはいえ、自転車の前にも後ろにも、山盛りの菓子を積んで歩いている小学生たちは、 とてもうれしそう。うちの娘はちゃんともらえたかなあと心配です。 名古屋効外には、こんなお月見の風習が今も残っています。 ちなみに名古屋郊外では高い建物がないので、東に夕日が沈む頃、西から月がのぼる (~月は東に日は西に)が見られます。 太陽は日没前きれいなオレンジに輝いて、月は淡く黄色く、大きく見えます。 なかなか佳い景色です。 今夜の満月、きれいに見えるといいですねえ。 自転車で走る小学生たちには見えてないかもしれませんが・・・。 記:とらのこども PS 皆さんは、満月を見られましたでしょうか? とらのこどもは、残念ながら見逃してしまいました。見たかったなあ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.26 18:05:17
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