テーマ:徒然日記(23508)
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たまには、真面目な話題を!!
今日は、最近なにかと話題になっている消費税について私見を紹介します。 税金を負担することで、社会が維持されている。だから、税の負担は市民 の義務だと思います。しかし、そこを悪用しようとする人間は、”悪”だ。 私の結論 :消費税を上げて、所得税減税をすれば、サラリーマンにとって 減税になり、所得税を逃れている収入に課税できる。 その条件 :ただし、消費税増税だけの話題は、どのような理由であろうと 納得できない。(会社員としての個人的意見です。) また、食料品、家賃、公共料金は非課税が相当だと思う。 (⇒これをすれば、低所得者への減税になる。高所得者は増税だ。 反対する政治家は誰か、よく見極めなくてはならない。) 消費税を話題にする人の背景を、しっかり見るのが大事だろうと思います。 かつて小沢が消費税率を下げようという主張のとき、心ある小沢支持者は 離れていったと思います。消費税率を下げてでも通すべき法案は無しです。 消費税は、1989年4月、竹下登内閣の時に導入されました。当時、"直間比 率の是正"とかいう耳慣れないことばをよく耳にしましたが、未だに「財源 確保のために過ぎないのでは」という疑惑を私は拭いきれません。 もっとも、確かに、消費税には、いくつかのメリットがあるのは事実です。 例えば、所得税に関していえば、様々な控除があったり、家事費にすべき ものを会社の経費にしたり、極端な場合には、売上を除外したり、架空の 費用を計上したりして、税を逃れる人がいます。しかし消費税の場合には、 モノを買えば、課税されるので、税金の支払いを逃れることができません。 消費税の場合、サラリーマン、自営業、どちらも同じ条件で課税されるの で、水平的公平を確保することが容易なのです。また消費すれば、間接的 に課税されてしまうので、所得税、法人税などの直接税を逃れているアン グラマネーに対して課税できるという利点もあります。 しかし一方で、消費税は、逆進性を持つというデメリットがあり、そのこ とでしばしば批判されることがあります。例えば、低所得者層と高所得者 層が、同じ最低限の消費を行い、その消費に対して課税されるとすると、 低所得者層の所得に対する税負担の割合は、高所得者層ののそれに比して 明らかに大きいでしょう。 消費税は、水平的公平には資するが、垂直的公平には、貢献しないのです。 もっとも生活必需品、例えば、食料品等を非課税にするなどして、垂直的 公平に配慮することは可能でしょう。 今になって思う。土光さんは偉かった。 あの精神は、今の政府、行政、一般市民に、今こそ必要でしょう。 とらのこどもの結論です。消費税は、もう少し高くなって当然だと思える。 所得税は、もう少し安くなるべきだと思う。配偶者控除などのカットには 怒りを覚える。強く賛成する政治家も、激しく反対する政治家も何か背景 があるに違いない。国民は必ず見ている。ばれないと思うな、バカやろう。 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.06 13:02:54
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