テーマ:ささやかな幸せ(6742)
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「風の中の子供」などの童話作家として知られる坪田譲治(1890~1982)さんは、
中学入試で2回、高校入試で1回、大学の進級試験で3回、計6回も落第したと いう。そんな坪田さんが、62歳の頃にこんなことを言っている。 「ユックリと勉強して、ユックリと恋愛して、ユックリと年をとっていくことで ある。人生の楽しみ、自ずからその中にありである」 日下公人という人生評論家が「幸せになるための4つの条件」を上げていた。 1 そこそこ豊かであること 2 自由な時間があること 3 自分を発揮する場があること 4 自分自身らしさがあること いまの教育は、人工肥料ばかりのひよわな促成栽培ではないかと思ったりする。 あまり急いでいては、じっくり自分自身らしさをつくることはできないだろう。 受験勉強などにわずらわされることなく、「ユックリと勉強して、ユックリと 恋愛して、ユックリと年をとっていくこと」が出来る時代は、いつになったら 実現するのだろう。 記:とらのこども@休日再掲シリーズ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.23 12:22:38
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