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「人間は考える葦である」、という言葉があるけれども、
いったい、よくよく考える時間というものを、誰が持っているというのか? 存外、誰も、そんな時間なぞ持っていないものだ。 本当の一人だけの時間。本当に静かな空間。 何もしなくてよい。誰からも邪魔されない。電話もない。テレビもない。 そういう時間を非日常というのだろうけど、、、。 この土日に、とあるシティホテルに宿泊した。 きれいなエグゼブティブルームに一人きり。電話ひとつかかってこない。 静かなものだ。もの音ひとつしない。 サウナのプールに浮かんでいても、誰も来ない。みんなどこへ行ったか? つい、いろんなことを考える。 家族のこと、仕事のこと、自分のこと、遊びのこと。 ふかふかのベッドで休む。 ふと気が付くと寝ていた。起きる、また寝る。また起きる。 昼も夜もない、時間が止まっているような不思議な時間。 それでも時間だけは、それなりに経っていく。時計を見ていないだけ。 また、今日から日常の生活に戻る。 けれども、先週までの私とは全く違う。そんな気がするのだ。 50%offで、1泊3万5千円也。 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.19 21:09:27
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