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国際社会のルールは「昨日の友は今日の敵」なのです。
このルールを知らぬ者は、国際社会で生き残る資格はありません。 アメリカが北朝鮮のテロ国家指定を解除したことについて、 日本の報道は「ブッシュが政権の最終段階で成果を挙げるため」と 報じていますが、ブッシュの名誉欲の為に指定解除したのではなく、 あくまで自国利益の為に「昨日の敵は今日の友」に変更したのです。 すなわちアメリカの国益にとって北朝鮮を中国側に渡せない瀬戸際 なのです。テレビに出てくる評論家のように「同盟国日本に対する 裏切りである」と言っても仕方ありません。 中国は日本海の出口にあたる北朝鮮のロジン,ソンボンの港湾改修工事 をすでにやり始めています。ここに中国の軍港ができ、核ミサイルを 積んだ潜水艦が出入りするようになったら、アメリカの日本軍事基地 は簡単に攻撃できます。 これを避けるためにアメリカは北朝鮮を取り込む必要があったのです。 このことは日本の安全にとっても非情に重要なことなのです。 麻生総理はブッシュとの電話会談で理解したはずです。 アメリカも自国の利益と生存を賭けて必死になっています。アメリカ の利益と生存を脅かす者は、たとえ同盟国といえども攻撃をします。 日本人はこの国際ルールを肝に銘じる必要があります。 有事に集団防衛権も行使できなくて、同盟国とはいえないでしょう。 http://kkmyo.blog70.fc2.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.25 19:06:57
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