カテゴリ:今日のことば
人間が一番いいかげんな金の使い方をするのは、
他人のお金を他人のために使うときだ。 M.フリードマン M.フリードマン 故人、ノーベル経済学賞受賞者 昨今はとかく評判の悪くなった市場経済万能の経済思想の大御所だが、 この指摘は鋭い!! 自分の金を自分のために使う人は、節約と効率の双方を心がける。 自分の金を他人に使うときは、効率に関心が薄くなる。 他人の金を自分のために使う際には、あまり節約しない。 他人の金を他人のために使う人は、節約も効率も考えない、 というわけだ。 他人の金を他人のために使うのは役人だ。 フリードマンは、「大きな政府」の無駄を突き、80年代からの 市場競争重視の政策潮流をリードした。 だが、時代はひと巡りし、その市場の暴走が招いた経済危機への 政府の対応が問われる今今日である。以上、M日新聞コラム転載。 さてさて、指摘のことがらは、国や地方の公務員の皆さんだけでなく、 会社のお金も同じだろうし、 家計を預かる主婦もまた同じである。 自分の大切なお金として、大切に、大切に使いたいものだ。 生きたお金の使い方をすれば、気持ちいいだろうし、 もったいないお金の使い方をしたときは、深い自責の念にとらわれる。 反省、反省と思うことの多いとらのこどもです。 できるだけ、家族の喜ぶお金を使いたいものですね。 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.16 09:26:50
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