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人間活動の目的は、人間として「理想」を達成することですよね。
その「理想」とは何かというと、価値の体系によって、理想は確定 するはずです。「美」「善」「聖」「正義」など。 この価値は、どのように創造し、維持し、革新するのでしょうか? 価値発見は、個人の営みに近いのです。 近代美術史では「美」ですし、哲学者・科学者は「真実」ですし、 社会悪と戦う実践家は「正義」、人間悪に対処する実践家は「善」、 世俗的野心家は「金」「権力」でしょうし、宗教家は「聖」ですね。 これらの個人として自明の理に近い、直感的な感じこそが価値発見。 このため、価値観の創造は個人の人間活動によることが多いのです。 ひとりひとりが大事な所以でしょう。 金、金、金、、、という価値観だけになってきているから、 気持ちの中の多様化が進んでいる。 人を救うのは、きっと人なのでしょう。 宗教復権の時代なのかもしれませんね。 お年寄りや、身障者や、子どもにやさしく。 そして、一日一善。 そういう実践が、自分を救うんだと思います。 やさしくなければ、生きる資格がないんです。 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.13 11:21:07
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