555797 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ロドリゲスとらのこども・超克編

ロドリゲスとらのこども・超克編

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2009.01.24
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
現行憲法を作るとき、日本から軍をいっさいなくそうとしたのは、
GHQのマッカーサー元帥ですが、それを受け入れたのは、首相
幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)です。

ところが、それはマッカーサーを欺くトリックだったという説が
あります。マッカーサーを引っ掛けて、日本がアメリカの尖兵に
なるのを避けようとしたというのです。

 「昭和の三傑」著者:堤堯/集英社インターナショナル
  著者の堤堯さんは、元文芸春秋編集長です。


幣原喜重郎は戦前、国際協調路線を取り「軟弱外交」と言われた
オールドリベラリストですが、終戦の年の10月に、首相の座に
就いています。堤さんの説によれば、

この幣原喜重郎が憲法第9条、いわゆる「戦争放棄」条項をマッ
カーサーに提案して、それとの交換条件で天皇制を存続させたと
いいます。だから、第9条を含む現行憲法は、押付けではない。
むしろ幣原喜重郎がそのアイデアを出したのだと書いています。

そこでこの本のサブタイトルが、「憲法9条は「救国のトリック」
だったとなっている。究極のトリックではなく、救国のトリック
だというわけです。

堤さんの仮説の当否はともかく、第9条は日本国憲法のなかでも
いちばん重要なポイントです。正当防衛まで否定しているわけで、
普通の国ではありえない条文です。

憲法の草案が発表されると、かの共産党も反対しているほどです。
共産党の幹部・野坂参三なども、「武力を完全放棄してどうして
国の安全を保てるのだ」と、国会で幣原首相に詰め寄っています。

さて、真実はどうだったのでしょう。
残念ながらその関係者は、もういません。

そろそろ普通の国になるために、真剣に努力すべき時期でしょう。
それを歴史の大先輩たちも望んでいると思えてなりません。

考えろ、考えろ、考えろです。
現状維持だけで良いというのは、思考放棄に他なりません。

記:とらのこども





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.01.24 23:45:10


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

とらのこども

とらのこども

お気に入りブログ

『ベストヒット歌謡… New! 5sayoriさん

西洋妖怪の総大将の… New! ヨンミョン1029さん

風は強いですが日差… New! 岡田京さん

ソウルは明洞 New! 韓国の達人!さん

やる気 津の田ミー… New! gonta3220さん

コメント新着

とらのこども@ Re[1]:さようなら、楽天ブログ!!(01/14) ケロケロ66さん >私も引っ越しました。 …
とらのこども@ Re[1]:さようなら、楽天ブログ!!(01/14) ヨンミョン1029さん >こんばんは~ > …
ケロケロ66@ Re:さようなら、楽天ブログ!!(01/14) 私も引っ越しました。 またあちらでもよ…
ヨンミョン1029@ Re:さようなら、楽天ブログ!!(01/14) こんばんは~ とらのこどもさんもです…
とらのこども@ Re:明けましておめでとうございます(01/03) seoulmikiさん >ロドリゲスさん >明け…

フリーページ

楽天カード


© Rakuten Group, Inc.
X