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大都会、ネットワーク、情報、あるれる知識によって、
知らず知らず、頭でっかちになっている私たち。 深海の深みも、極寒の極地も、悠久なる太古のことも、 遠く遠く離れた宇宙のことも、知っている。(つもり) 本当は、何も知らない。 本当は、見たことも触れたこともない。 野球のビデオを100回見て、野球の歴史を深く知り、 バットの構造も、ルールブックも知悉した若者がいた。 ところで、彼は野球をやったことがない。 彼は、野球を知っていると言うべき存在だろうか?? 海を見ろ、海に潜れ、海に漕ぎ出せ。 カラダに染み入るほど、触れて、見つめてこそ、 やっと何かがほんの少しだけ、 あなたに気付きをくれるだろう。 学校の勉強は、ただの準備運動に過ぎない。 あれは、「本物の学び」の第一序章なのだろう。 かごの中の鳥は、どんなに上手に飛べたとしても、 かごの中の鳥に賞賛されたとしても、 所詮は、かごの中。 都会とは、巨大な鳥かごかも知れぬ。 今ふと、そう思った。 本物の大いなるもの。 海や、山や、冬の雪に触れて欲しい。 記:とらのこども ps いつの世も、大いなる変革は地方から起こる。 それは自然の大いなるものに触れているから。 都会の人は、生きているが死んでいるのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.31 09:59:55
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