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Boys be ambitious!
- 少年よ大志を抱け! - 北海道開拓の歴史を伝えるものとしてあまりにも有名な言葉を残した ウィリアム・S・クラーク博士。 広大な牧草地に放牧される羊の群れとポプラ並木。 その向こうには札幌ドームの外観や札幌の街並みが続いて見えます。 大都市・札幌にありながら、牧歌的な風景が楽しめる羊ヶ丘展望台。 http://www.sta.or.jp/hitsujigaoka/index.html#info この展望台の一角に、クラーク博士像が建っています。 いつか訪問し、いにしえの開拓精神に浸るのもまた一興でしょう。 ところが、翻訳の世界ではこの言葉は誤訳として有名らしい。 エキサイト自動翻訳では、「野心満々」と翻訳される。 辞書では、どうかというと下記のとおりである。 新英和中辞典 第6版 (研究社) am・bi・tious /mbs/→ (more ; most ;) 1a 大望[野心]のある.→ 1b …を熱望して,〔…を得たいと〕 野心をもって 1c +to do〈…したいと〉熱望して,野心をもって 2 〈計画・作品など〉 野心的な,意欲的な.→ 「少年よ大志を抱け!」という言葉はすばらしい言葉だ。 だが、分かりやすく言い換えれば、 「山っ気を持て!!」ということだろう。 事実、クラーク博士は日本の短かった滞在を終えて帰国後、 鉱山開発の会社を興し、最期は残念ながら失敗して倒産を しているが、言葉のとおりチャレンジの人生だったらしい。 安全に、安全に、怪我しないように、 就職も大企業がいい、公務員がいいという保護者が多いが、 人生、挑戦する気概がなくて、 何が楽しいのだろう。こどもを殺す言葉は止めて欲しい。 ふんどし一丁、小船に乗って、 勇躍、世界へ漕ぎ出した勇ましい日本人の子孫なのだから、 ご先祖様に負けぬよう、 Boys be ambitious! - 少年よ大志を抱け! -(勇気を持ち挑戦しよう!) 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.15 17:29:32
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