カテゴリ:旅行の話し
GW。家族旅行で訪問したのは、東北・岩手&秋田三泊四日です。
まず、最初の訪問地は、奥州平泉。花巻からギューギュー詰めJRでの移動です。 列車から降りると、目の前の駅前ロータリーには、おおっ、義経行列がいました! 春の藤原祭り(さくら祭り:5月1日~5日)だったのです。 http://www.bunka.pref.iwate.jp/dentou/maturi/maturi/maturi_004.html http://www.motsuji.or.jp/matsuri/data02.html ひとしきり、行列を見終わって、振り返ると そこには、平泉/芭蕉庵。元祖平泉方式わんこそばの名店です。 店先にいらっしゃったおばあさん。「いらっしゃい、どうぞ」と声掛けをいただき、 するすると店内へ入りました。 「うまいっ!!」 ちょっと甘めのつゆ汁。薄めだが、だしはしっかり。 各種の薬味が、味わいに彩りを添えます。 私のお気に入りは、しょうが。味わったことのないミスマッチのようなパンチ。 紅生姜入りそば、惚れてしまいました。 (以下、帰宅後、ネットで調べてみました) こちらのわんこそばは花巻、盛岡とは違うそうで、大きな特徴は二つ。 1 セルフサービスである。 各種薬味と一つのお盆に12杯のそばが2段で24杯がワンセットで提供されます。 このそばを自分で秀衡塗のお椀に移し入れ、別添えのそばつゆをかけて自分の好き な薬味を乗せながら食べます。ゆったり、自分のペースで食べられるわけです。 2 冷たいそばである。 花巻、盛岡のわんこそばは、熱いそばつゆ(かけそば用)をくぐらせてきますので 温かいものです。ところが、平泉のわんこそばは、洗った冷たいそばにつゆもザル そば用の冷たい汁を使用しています。 岩手名物わんこそばを、時間のない観光客にも手軽に食べられるようにできないか、 ということで試行錯誤の末考案したものです。熱いそばはのび易いので、洗いたて の冷たいそばで食べるように。。。とのこと。なお、セットの24杯では足りない という健啖家には12杯毎の御代わりがあり、最初は無料、次からは400円です。 (メニューには書いていませんでしたが、ネット情報ではそうあった。) 私の最高のご馳走は、お店のおばあさん。おそらく、先代のおかみさん。 目配りよし、声掛けよし、案内の説明よし、これぞ慈顔という笑顔。 ご馳走様でした!!最高の東北旅行のスタートになりました。 やっぱり、旅行は食からですね~。そう思いました。 記:とらのこども ↓↓↓ 応援してくださるとうれしいです! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.06 18:50:04
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