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水商売をしているとある女性の話しです。
経験豊かなママが、女の子にこんな話しをしたそうです。 「水商売をしているとね、いろんな人に出会うものよ。 お客様にもいろいろな人がいます。ことに男の人はね。」 そう前置きして、こう言葉を続ける。 「わたしは男の人には、品性の人、品行の人との 二つがあると思っています。」 聞きなれない言葉だから、店の子が、えっと、聞き返す。 ママは万年筆で丁寧に、 「品性の人」、「品行の人」と書き分ける。 「男の人は品性さえ良ければ、たとえ品行が少し悪くても わたしは許せます。 でもどんなに品行が良くても、品性が卑しい人は嫌いです。」 店の子は、ママの言ったことがすぐにはわからなかった。 ちょっと考えた。 やがて顔を上げ、つぶらな瞳でこう言った。 「お母さんのその方は、品性の人だったのですね!」 感の鋭い百合に、ママは満足した。 この話しを聞いたとき、私はギクリとしたんです。 皆さんは、いかがだったでしょうか? 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.01 20:17:16
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