ロドリゲスとらのこども・超克編

「ＭＯＭＯさん、ダメです！！」


急に鳴りはじめた電話を取ると、そう言われた。
ホテルの私の部屋の隣りの部屋でのことだった。


「トン　ハゴシップンデー、チョッグム　ピッリョチュセヨ」

「エー、ムオッ？」

「デービョンエヨ。ト・イ・レ！！」
「チェ　パン、アンデッチアナ。オジェ　イヤギ　ヘッチョ」
「ナヌン　オットッケハミョンデー？？」

「ああーっ。アルゲッスムニダ」
「クロッケハセヨ、ケンチャナヨ」

というわけで、「トイレ貸してね」とお願いして、
「どうぞ、使ってください」となった。

私の部屋のトイレは、調子が悪いためでした。
昨晩、フロントからは新しい部屋へ変えますと話しがあった。

すぐに変更ではなく、明日というのが韓国らしい。
私もＯＫして、寝たけれども。。。


それにしても、フロントに各フロアのカメラ映像があるのは
知っていたが、ちゃんと見ているんだなあと感心しきり。

空いてる部屋のトイレを勝手に借りようとした
私が悪いんですけど、、、。

でも、なんでもありでいいでしょ？
なんてったって、韓国なんだから。

トイレは待ってくれない。

記：とらのこども


ＰＳ　にしても、勝手に空いてる部屋のトイレを借りようとした
のはまずかった。フロントフロアまで行くべきだった。
後からそう思いました～。大反省です。