カテゴリ:カテゴリ未分類
戦前までの日本の良い点について筆を尽くしておられるようですが、戦後日本の困難を克服する能力も大した物があると自分は思いますよ。
確かにあなたの語る通り、道義的に見るならばアメリカの戦後処置は無法とも言えるものではありましょう。 しかし、世界史上にも例が無いほど圧倒的な現代アメリカの武力と張り合うことに、当時どれだけの利があったでしょうか。 自分は、戦後日本の状況は道理の通じない暴力を受け流すために懸命な努力をした結果と思っています。 欧米の無法なパワーゲームに対抗するにパワーを以てするのは、国益上非効率であるという認識を有していたのが占領時代の日本官僚・政治家です。 その功績は、世界史に銘記されるに値すると考えます。 日本は、明治と昭和という二つの時代で、人類史上稀に見る国家立て直しと発展を遂げています。 自分は世界史を一通りは研究していますが、日本が成し遂げた二度の経済成長に比較できる国家は、古代の共和制ローマしか知りません。 アリア川の戦い(BC390年7月)で惨敗したために略奪の限りを尽くされたローマは、その後「無敵の男」と謳われた名将カミルスを擁してすら旧来の勢力を回復するのに40年以上の歳月を費やしています。 それに比較すれば、戦後日本の立ち直りの何と早いことか。逆に早過ぎたための歪みが出てきているのではないかと自分は思います。 そうした歪みに付け入って悪事を働く近隣国や国内の売国奴・マスコミには反吐が出ます。しかし、それらの行動は今やインターネットによって暴露されはじめました。情報には拡散するという性質を持っている以上、この流れは止まりません(止めるとするなら、日本を全体主義的独裁国家にするしかないでしょう。民主党はそれすらやりかねないのが怖いですが、そんな体制が日本で半年も保つとは思えません)。 やがては国民の手による厳しい制裁が為される事でしょう。 戦前と戦後戦前と戦後は区別できるものでなく「歴史」は継続して居るものですから一言では言えませんが「偉大」と呼ぶには戦前が適当で有るでしょう。 先ず第一に「独立自尊」の意思をはっきり日本人が持っていた。「教育」が又「偉大」でした。日本人が1960年までの人種差別の状況を既に日本の為政者は、軽薄な処も有った明治で感じて居られた。 人種問題だけで日本が戦争に舞いこまれた訳では有りませんが日清・日露は別として大東亜戦争時には国家の自衛と共に完全に白人・有色人種の戦いに成っていたと思います。 大東亜戦争から有色人種が得た教訓は旅順の教訓と戦術を真似た朝鮮戦争の中共の人海作戦・硫黄島戦術で戦ったベトナム軍。ディエンビェンフーの戦いなどは、その最たるもので多くの影響を与えて居ます。 戦後は日本の「良いもの」・「古いもの」を全部捨てアメリカの良い面・悪い面を真似をして来ましたので、日本そのものは無に等しいのでは無いかと自分なりに考えて居ます。 日本の将来は「日本が日本」を取り戻す「戦後レジューム」からの脱出と言う「英単語」が日本語に変わることなく日本人に受け入れられない事の検証からです。 本当に2000年の歴史・現在の日本を子孫・後継者に伝えるには「本当の歴史」を語れる環境から作り直さ無ければならない日本、現在は相当「重症」です。 基本に成る日本の教育を潰した「日教組教育」を又「複活」させると嘯く民主党副幹事長の居る民主党が政権を取れば日本の「歴史」は又「進駐軍」でなく「反日軍」によって破壊されるでしょう。「教育勅語」を複活させたい私個人の願いも日本と共に吹っ飛んでしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.09 10:08:18
|
|