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「いつまでもあると思うな親と金」
言い古された言葉ですが、真理ですね。 がんばって働いて、少しでも早く一人前になって、 家族を支え、親に孝行、社会貢献したいものです。 さて、多くの日本人が考えてもない出来事として、 日米安保条約の解消という問題があります。 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約 (Treaty of Mutual Cooperation and Security between the United States and Japan、昭和35年条約第6号) これは、日本とアメリカ合衆国の安全保障のために、日本に アメリカ軍(在日米軍)を駐留することなどを定めた二国間 条約のことである。以上、wikiより。 現行の日米安保条約には、1年前にどちらか一方が条約解消 を事前通知すれば、それで条約は解消すると書いてあります。 アメリカが、「もう日本を守るべき国際環境は過ぎ去った。」 「日本の防衛努力は自分でやりなさい。米国は関知しない。」 それで終了です。 防衛を米国に依存しきった日本には、そういう考え方は無い けれども、パワーポリスティックスに立脚する米国に於いて いずれ主流になるだろうと言われています。 歴史上を眺めても、「同盟」とは、臨時的、便宜的なもので あるから、日英同盟や、日ソ中立条約がそうであったように、 日米安保同盟も、いずれは失効するする日がやってきます。 同盟が成立する三大要件とは何か。。。 1)主要な共通の敵があること。 過去には、ソ連、中国という強大な、共通の敵があった。 今や、ソ連は崩壊し、中国だけになった。その中国こそ 「G2」とはやされる米国の最重要パートナー扱いだ。 2)同盟国同士で価値観が共通すること 自由、民主、市場経済、人権、法治などだが、これらも ブッシュが中国五輪開会式に、中共への人権無視の声を 無視して、参加したことから、昔日ほど重要ではない。 3)経済的対立関係が可能な限り少ないこと これもどうだろう? 日本は米国を凌駕する研究、開発、 生産、販売の総本山。中国品は米国に高い利益を与える。 北朝鮮とは二国間協議はしない。拉致はテロである。 かつて、ブッシュ前大統領はそう言った。 台湾政策も、「断固、台湾を守る。必要な武器は供与する。」 とはっきり言明していた。 それが今や、北の核保有は認める、日本へのF22供与中止、 台湾へも繰り返し要請のある戦略武器を売却していない。 「拉致? 我々は忘れない。」それだけ。 「台湾への武器供与は当面、中断する」こうも言ったのだ。 米国の嘘、裏切りだろうか? そうではない。国家が国益を守るためのダブルスタンダード は当然である。米国の嘘を見抜けなかった日本が、 基本的に国家の体をなしていないのだ。 以上は、「中国がたくらむ台湾・沖縄侵攻と日本支配」より。 KKベストセラーズ刊 宮崎正弘著 (参考) ・冷戦時、日米、韓米、台米の安保条約で、中国押えだった。 ・「反共・封じ込め政策」に基づく、ソ連・中華人民共和国・北朝鮮即ち 極東の共産圏に対峙する反共の砦として維持された。 ・米国側からの、「日本に有利すぎる」といった批判もある。 ・ダナ・ペリノ報道官は、2008年2月13日、「米国はどこに居ようとどこに 基地を持とうと、それはそれらの国々から招かれてのことだ。世界のどの 米軍基地でも撤去を求められているとは、承知していない。もし求められ れば 恐らく我々は撤退するだろう」と述べた(「恒久的基地は世界のどこ にもない」AFP通信電)。これは即ち、日本国民が、日本の政府に、自民党 などの与党を国政選挙を通じて選択することで、即ちこの条約の継続を求 めたと米国が解釈していることを意味する。 ・逆に、アイスランドの防衛隊のように、アイスランド側が駐留費用の全額 を受け持つという破格の待遇を提示しても、アメリカはアイスランドから 撤退したように、アメリカ側が不必要と判断した場合は撤退するものと思 われる。 以上の各解説は、wiki日米安保より。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.08 21:33:03
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