テーマ:徒然日記(23506)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ある人は、「男」という文字に目をさらしてみよ!という。
田に力を入れているではないかと。 「田」という字は、田畑だけではなくって、 一切の生産、大地の豊穣すべてを指しているのだとか。 文字の本によれば、「田」は生むもの。 そういう原意があるそうだ。 黒々とした大地に、照りつける太陽の光りを浴びながら、 黙々と汗びっしょりになって働く姿が連想されます。 男とは、こうして思う存分働けることが自己の満足だ。 男は労働に、純粋に無償の心で立ち向かうものですね。 「逸は労より出て、楽は憂より生ず」の気構えで、 大地に鍬を打ち込む。 そして、その父の労働と労苦こそが、 妻の喜びであり子供の喜びであると、父は信じています。 父親の「働く姿」に子供は何を学ぶか。 労働=不在。 この事実の重みだけで、子供は奮い立つのだと、 自信を持っていいと信じています。 以上は、「高瀬広居著:父親の責任について」より 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.21 21:40:12
|
|