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畑のミニトマトを収穫し、しそを摘む。
蚊にくわれ、手足が赤くなる。 墓の向こうに、大山から立ち上がった 今年いちばんの大きい入道雲。 買物帰りに雨が降り始め、走って帰る。 二階へ駆け上がり、布団を取り込む。 真っ暗な台所、ぬるい番茶。 知らないうち、義母もすっかり老いた。 いつもと同じ夏、いつもと同じお盆の 帰省のはずなのに、 義父が末期がんというそれだけの違い。 病室のベッドで、 ぎゅっと強く私の手を握ったお父さん。 息子になって、早や22年。 言いたいことは、ぜんぶ分かるような 気がするんです。 だから、安心してくださいね。 僕のお父さん。。。 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.16 18:55:31
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