テーマ:徒然日記(23496)
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とてもこの世の花と思えない雰囲気ですよね。
花のあるときに葉がなく、葉の茂るころには花が無し。 ゆえに、韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ぶそう。 「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味から・・ とても悲しい。そんなイメージがあります。 ところで、この花はとっても古くって、 日本へ稲作が入ったころ、ほぼ同時期に入ってきます。 もしわたしが故郷を離れ遠く日本へやってきたのなら、 彼岸花も大切に持ってきたのかも。 三種神器は象徴ですが、種籾、種芋、養蚕、機織など、 本当の宝物は、種と技能にあるんだと思うんです。 曼珠沙華は、きっと今に残る宝物の系譜の末。 何百年も何千年もこの花をみて「想う何か」があった。 その「想う何か」があった。。。 という微かな記憶が私たちの心をふるわせる。。。 手を合わせて、じっと見たい花やと思います。 記:とらのこども 根に毒があり、ネズミ避け(田の水守り)でもあった。 わたしは、小学校低学年のころ、学校の帰り道。 手に持った木の棒で、バサッ、バサッとなぎ倒して そうして帰った。夏の終わりの夕暮れ。 今はむかしのこと。すべてが懐かしい。 帆の山の向こうに、夕日が落ちていく。 目をつむれば、ぜんぶが目に浮かぶよう。 背景は夕暮れの淡い赤色。 BGMは夕焼け小焼けの赤トンボ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.19 10:16:06
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