テーマ:徒然日記(23497)
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去る29日の夜、岳父が死去しました。
ご厚情を賜ったすべての皆様へ、厚く御礼申し上げます。 誠にありがとうございました!! 思い返せば、 初めて岳父に会ってより早いもので四半世紀になります。 25年前の夏に、関西では知らぬものはいない、 南海本線羽衣の「グランドホテル新東洋」の一室で会い、 「お嬢さんをください!!」 そればかり、早く言いたくて言いたくて。。。 なかなか言わせてもらえない、重苦しい雰囲気。 父親の大きさ、威圧感を感じましたねえ。 あの人生最大の、大プレッシャー。 今でも思い出します。 白ゆりの花のようだったうちのかみさんが、 25年の歳月をへて、立派な山の神(狸さん)になって、 巌のように、大きくて恐かった岳父は、 とてつもなく、やさしい好々爺になって、そして逝った。 霊柩車に乗せるべく最期の納棺のとき、 あふれ出でる思い、流れ落つる涙を抑え切れなかった。 大切な大切な大切な人が逝ってしまった。 ご冥福をお祈りします。 記:とらのこども ところで、うちの狸さんへは、 「お父さんに頼まれたから、一生、大切にする!」と 高らかに宣言したところ、 「あんたには頼らん。私は自分でちゃんとやる!」と 力強く、ノタマッテおりました。げに女は強しです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.03 11:39:25
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