テーマ:徒然日記(23503)
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陸と海のあいだには、限りない波打ち際があって、
異質な世界の境界だ。 そんな場所にいて、漁り(すなどり)、両方の世界を にこり笑って、つないでくれる女性(ひと)がいる。 男は船をしたてて、七つの海を征服しようとするが、 女は、海の神の娘である。なぎさを愛する。 海幸彦の釣針をなくして困っていた山幸彦も、 綿津見大神(わだつみ)の元を訪れ、綿津見大神の娘 である豊玉姫と結婚している。 二神の間の子であるウガヤフキアエズはトヨタマヒメ の妹である玉依姫に育てられ、後に結婚し、神倭伊波 礼琵古命(かむやまといわれひこ)らを生んでいる。 以上は、wikiより。 現代も過去も、異質な世界のハザマはあるし、 それをうづめる女性たちがいる。 異国の皇子の子を為す女性は尊い。 新しい国を興す。 わだつみの国の村人も、トヨタマヒメの子であればこそ、 異国の皇子を大切にしたのだろうと思う。 わたしも同じだ。 現代のトヨタマヒメを応援したいと思う。 トヨタマヒメは、国際結婚した女性であり、 世代の違う子供たちを育む教師であり、 次の世代の、大いなる母だと思う。 母は尊い。母なるがゆえに。 記:とらのこども 参考)「日」はお日様、「田」は母なるもの、生むもの。 「田」が孕んで、横棒が左右につきだして、妊娠を示し、 縦棒が二本に別れるのは、皇帝の字を敬って避けるのと 同じように、最大級の尊敬を奉る字体となったもの。 (以上は、字源研究より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.23 07:39:13
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